2017年の軽耐久第4戦においてチームで使用していたビートが他車とクラッシュ。(うちが要因)
メインフレームまで大きく押し込んでしまいレース前の車検的に完全NGとなってしまったため、2018年シーズンに向けて共同出資でトゥデイJA4を購入しました。
ちなみに2017年はクラッシュの影響で最終戦不参加ながらシリーズ2位獲得!
コツを掴んだので今年はチャンピオンを目指したい。
当初はビートの箱替えを検討しましたが、MRレイアウトのピーキーな挙動が災いしてドライバー間のスパ西浦平均ラップタイムに3秒程の差があったことから、普段全員が乗り慣れているFF車であるトゥデイを狙う事としました。
しかし、2014年にMTRECなしのトゥデイでは戦えない事を実証済み。
トゥデイのMTREC搭載グレードは中古相場がものすごく高くて探すのに苦労しました。。
そしてようやくゲットできたのは前期4ドアのアソシエと呼ばれるMTREC搭載グレードです。
MTREC搭載グレードで手が届くトゥデイなんて早々出てくるものではないので剛性とか細かい事は目をつぶりました。
まぁ目をつぶり過ぎてあまりのトラブルの多さには驚いたものの…笑
軽く20か所以上でしょうか、前オーナーがサイドシルに発泡ウレタンを流し込み剛性アップを狙ったようで抜け道がなくなった水がフロアに流れ込みサビ穴だらけ。
とりあえずアンダーコートを剥がしてサビ穴も塞ぎ、水の抜け道を作り直したらフロアにサビ止め塗料を塗っておく。
次に前オーナーが車両売却時に取り外したバッテリ直電源の自作配線に気が付かず走行中の揺れでフレームに触れてショートしイグニッションコイルの配線まで巻き込みショートして火事になりかけた。。
これも車両受け取り時に気付けなかった自分が悪いと割り切って自作でハーネスを引き直した。
そして一段落したと思い全開にするとクラッチが豪快に滑り、確認してみるとクラッチ板はリベットまで擦り減っていた。。仕方なくフライホイールからクラッチカバーまで全交換。
足回りは異音の出ていたハブベアリングを全て打ち換え、ブレーキはオーバーホール、程度の良い車高調を組んだらアライメントを取ってキッチリ仕上げる。
そんなこんなでとにかくトラブル続きで疲れる1ヵ月間でした。笑
そして、先日ようやくサーキットデビュー。
初走行は走行料金の安い美浜。
ビートと同サイズの175/60/14を4本共にぶち込んだものの、予想以上にロールがかなり多くコーナーリング時に前後共にフェンダーの爪に干渉。
その都度ピットに戻っては爪折り。中古タイヤで様子見中だったので良かったですが爪が干渉してタイヤバーストまで経験しました。
でもFFなのでビートに比べるとやはり乗りやすい。
車重もレギュレーション的にビートより50㎏も軽いのでコーナーリングも軽快です。
ただしギヤ比がビートの純正鬼クロスに比べると特に3速が離れているのでストレートが遅くベストタイム的にはビートより美浜でコンマ5秒程遅い結果となりました。
でもまだ伸び代はある。スプリングレート変更など各種対策をします。笑
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます