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自家用積載車 エアディフレクター効果確認

2023-11-16 | 自家用積載車 TITAN LKR81

先日の軽耐久ではいつも通り自家用積載車で快適に移動したわけですが、500㎞以上の道のりをただ移動するだけではもったいないので必ず積載車の燃費向上試験等も兼ねています。

そこそこの長距離+高速道路メインで走行条件を揃えやすいので、積載車の燃費基準コースとしての役割もあります。

今回は待望のエアディフレクターを導入してどうなるか内心ウキウキだったのですが、

現在の最高燃費8.5㎞/ℓに対して残念ながら8.0㎞/ℓでダウンとなりました。。。空気って難しい。

走っていて一番感じたのは車体の安定感向上です。とにかくステアリングがしっかりして疲労感が激減しました。

元々は後ろに箱を乗せた時の高低差で空気抵抗になるのを避けるために急な坂道形状になっているわけですが、

このエアディフレクターの形自体が見方を変えれば角度を強烈に付けたウイングのような役割を果たし、安定性が大きく向上したのだと思います。

安定性が向上したという事はダウンフォースで空気抵抗が増えてしまいます。。

そして、一番の目的だったキャビンと積載車両(今回はトゥデイ)の高低差が無くなる事による空気抵抗の削減。

これは前方を走る大型トラックのスリップストリームから抜けた時の押し戻される感じが大幅に減ったので狙い通りの効果自体は出ていそうです。

そうして相殺された燃費値が残念ながらマイナスに振ってしまいました。笑

ただ、トゥデイは手持ちの車両の中で一番全高が低い車両ですから、他の車両を搭載した場合のエアディフレクター無しの燃費ダウン量を考えると、最高燃費は落ちてしまいましたがトータルで考えたら燃費アップかもしれません。(言い訳か笑)

とは言え走行条件を変えずに10㎞/ℓ達成を目標としているので、何か対策を考えます。

まずは汎用品のエアディフレクターなのでキャビンとの隙間が7cmも開いていて空気の流れが悪くなってしまっているように感じるため隙間を埋めていく予定です。走行中頭上で風切音が出ている事があったので悪影響が出ていそうです。

裏から見るとしっかりしたフレームです。

フレームから加工して大工事しないと7㎝ダウンは難しそうです。

実は現状の最高燃費8.5はトゥデイとの高低差を埋めるためのインチキウイング仕様です。(取り付けはしっかり)

こんなウイングだけで全く燃費が変わっちゃうんだから、いかに空気の流れが重要かと感じます。


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