この時代のホンダのハッチはどれも雨漏りが定番。
過去にスポーツ走行してなかっただろう現在の2号機EGでも大雨が降るとトランクに僅かな水が入ってきます。
今回は珍しく内装も残していますが、ルーフライニングを外すと裏側にシミが。
じゃあ梅雨の時期でカビ臭くなる前に外そうか…ともなりますが我慢します。
それでも小雨が降るだけでトランクが水槽になっていた過去のEGとは違いますww
今回は賢くなってちょっと良い感じに雨漏り対策してみました。
雨漏りの原因はハッチを開けて上側左右の曲がり角になる部分のヒビ割れ。
鉄板同士を合わせて溶接しシーラーが塗布してありますが経年劣化で溶接にヒビが入り、さらにシーラーまでも劣化してヒビ割れすると雨漏りが発生します。
今まではとりあえず思いつくがままにホームセンターのシーラーを塗りたくっていましたw
でもシーラーはその時は良いんだけどしばらくすると肝心な部分から剥がれてしまって雨漏り再発。
しかも表面上はシーラーが塗りたくってるもんだから剥がすのも大変だし見た目もどんどん悪くなってしまいます。
雨漏りはヒビが原因なのでヒビを無くしてしまおうと考えました。
まずは表面上をさっと洗浄しホコリを除去。
瞬間接着剤の液状タイプを用意してヒビに流し込みます。
しかしこれがビックリで、入れても入れてもヒビから溢れてくる事無く入っていきますwww
結構深いんですね。。。
あまり厚塗りすると瞬間接着剤でも全然乾かないので、作戦を変更して3回に分けました。
午前中に塗り始めて、少しずつ塗っては待ち、夕方の3回目でようやくヒビから接着剤が溢れてきました。
ハッチの付け根なんかもヒビが入っていたので一緒に接着剤を塗布して対策済みです。
梅雨で雨が多いですが、接着剤を塗布してからは今のところ雨漏りはありません。
ハッチは剛性的に非常に厳しいのでこれで永久に安全ではありませんが、見た目も悪くする事無く対策できるのでオススメです。
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いつも楽しく読んでいます。
私もEG6オーナーであり
やはりリアハッチからの雨漏りがありまして
対策を考えつつも、とうとう梅雨になってしまいました。
いつもこんなブログを読んでいただいてありがとうございます。
お互い、少ないEGを大切にしていきましょう。
ハッチの雨漏りはウェザーストリップの交換や、本気になればルーフモールを外して再溶接など根気強くやれば直せるはずと考えているのですが、どうしても後回しになってしまう部類でもあります。
ひとまず手軽な接着剤で良い効果が出ていますが、これでも再発するようなら自分はシーラーを剥がして再溶接を考えています。
大事な車体をサビで朽ちさせたくありませんw
早速やってみます^^
状態が悪い個体はルーフモールを外したところまでヒビが入っているので接着剤を塗った後にバケツで水を掛けて確認して見て下さい。笑