2018年に不具合発生で一度交換しているEG6のステアリングスイッチ。
キーの動きに連動して車両の電源を切り替える重要な部品ですが、
キーを回すたびに構造上接点が削れるのでいつかはダメになる部品でもあります。
1個目が約24年使えていたので次の出番が来る可能性は低いかもしれませんが、
過去に交換歴のある部品はなるべくスペアを持っておきたい。
EG6用品番は何年も前に廃盤になっていますが、まだ手に入るEKシビック、オルティア、ドマーニ等の共通品番のステアリングスイッチを購入して配線を組み替えてEG6に使えるようにしました。
この技は耐久レース用トゥデイのステアリングスイッチが壊れた時に同じく廃盤だったためまだ買えたライフ用を購入してやった事がある技です。
新品ステアリングスイッチの3本ハーネスが入ってる方のカプラー内の端子を入れ替えます。
最初に端子ロック用の白いロック部品を外します。
茶色カプラー両サイドから配線ドライバーでこじれば浮いてくるので後は引けば外れます。
この後に端子を抜くときは配線ドライバーや細いマイナスドライバーでも太すぎるので、自分は裁縫道具を使っています。
白いロック部分を完全に外した状態で端子を抜いていきます。
上下の端子どちらもカプラーの中心側に端子ロックが付いていますので
ライトなどで確認しながら軽く押してあげると端子を抜くことができます。
端子自体はかなり大きい物なので、表でも裏でもどちらから攻めても端子を壊すことは無いと思います。
カプラーは内はこんな感じです。
外した端子をEG6仕様の配列で差し込んだら完成です。
最後に白の端子ロックを装着して完了。
部品代は4200円くらいだったかな。決して高くないです。
シビックでもトゥデイでも壊れた経験がある自分としては、
まだ交換していない場合は買えるうちに新品を買っておいた方が良いと思います。
いざ壊れるとめちゃめちゃ困りますよ。笑
入れ替える端子の配列は2018年の2号機EG6時代の記事を見ながら行いました。
コツコツとブログを備忘録として書いていると結構役に立つことが多いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます