嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

言葉なんてどうでもいい

2002年05月25日 03時13分40秒 | 駄文(詩とは呼べない)
言葉なんてどうでもよかったんだ。
ただ、ちょっと見て欲しかっただけなんだ。
言葉なんてどうでもいい。
でも何かを伝えたかった。
何かを伝えたいんだけど
伝えたい何かが何なのか僕にはわからなかった。
思考も、気持ちも、心の揺れ動きだって伝えたい何かにはならないんだ。
僕自身が何を伝えたいのかさっぱりわからない。
だから何かを表すこともできない。
解らない事を伝えたかったのかもしれない。

時々、イライラするんだ。
人と会ってるわけでも無いのにストレスが溜まるような、
自分自身へのいらだちのような、
それでいて形の無いものなんだ。

おかしい。
何かがおかしい。
何かがズレている。
俺は何かを勘違いしている。

俺はこんなものが書きたいんじゃないんだ。
俺は口先だけの駄文なんかどうでもいいんだ。
でも書きたい。

脳を掻きむしりたくなる。
仕方ないから頭を掻きむしる。
それが何かにつながるわけでもない。
何にもならない。

俺は何かがしたいんだ。
俺は何をしたいんだ。

こんな俺なんか要らない。
こんな世界なんか要らない。
こんな文字なんか要らない。
こんな言葉なんか要らない。
消してくれ、消してくれ。

誰か世界を消滅させてくれ。
イライラする、
矛盾だらけだ!
俺の頭が矛盾だらけだ!

正しさが欲しいんだ。
美しいものが見たいんだ。

この世界は何のためにあるんだ!

解っている、解っているとも。
誰かに教わらなくたって昔から知ってるさ。
解らないものが世界なんだよ。

だから知りたいんだ。
だから壊したいんだ。
だから愛したいんだ。

本当はどうだっていいんだ。
文字なんか要らないんだ。
言葉なんか無くてもいいんだ。

もう、どうでもいいんだ。
誰も俺を見ないでくれ。

いつか、こんな世界──────────