Kurashiki Bikan Historical Quarter, Kurashiki City, Okayama Pref.
さてさて、美味しい食事とワインを楽しんだワタクシは、ホテルへと戻って行きました。
と言っても、ホテルに戻ってテレビでも見てから寝るという訳ではありません。
ホテルに戻って三脚を取り、「倉敷美観地区」へ向かって夜の風景を撮影しようと考えたんです。
時刻は夜の7時半。1時間くらいはゆっくりと撮影を楽しむとしましょう。
日没になると美観地区ではライトアップが始まります。冬の間は21時頃までライトアップがされるそうなんです。
やわらかな明かりが灯る光景はとてもロマンチックです。観光客の姿はほぼ皆無で、ワタクシはこの光景を独占していたのでした。
土産物屋や飲食店は夕刻に全て閉店しているようです。それに変わって、古民家を改築したバーや居酒屋が営業を始めていました。
とはいえ、日曜日の夜、それも正月休み最後の日の夜なので、バーなどは閑古鳥が鳴いているようでした。
倉敷川の水面にゆらめく柳並木のシルエットを眺めながら、夜風に吹かれて、のんびり歩きます。
おそらく気温はかなり低かった筈なのですが、夜景の撮影に集中していたのでしょう。ほとんど寒さを感じませんでした。
一番右側に写っている洋風建築は「倉敷館」といい、観光案内所として利用されています。
元々は1917年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築です。川面に映る姿がなんとも美しいのです。
柳並木が揺れる倉敷川畔はに、白壁土蔵のなまこ壁に格子窓の町家が立ち並びます。
町屋が灯りに照らされ夕闇に浮かび上がる姿は、それはそれは魅力的でありました。
ライトアップの明かりは意図的に抑えめにしてあるのでしょう。
行灯を思わせる控えめな灯りが町全体をふわりと包み込む姿は、とても好ましく感じられました。
夜はまだ始まったばかり。夜の散策を続けていくとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
旅に出てホテルでゆっくりと時を過ごす人がいます。特にヨーロッパなどに行くと、ホテルのロビーやラウンジでくつろぐ人を見かけます。
私は根っからの貧乏性なのでしょう。旅先では朝から夜までフルに動き回っていないと、損をしたような気になってしまうんです。
この性格だけは若い時も、六十路になった今も変わりません。死ぬまで変わることはなさそうです。
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さてさて、美味しい食事とワインを楽しんだワタクシは、ホテルへと戻って行きました。
と言っても、ホテルに戻ってテレビでも見てから寝るという訳ではありません。
ホテルに戻って三脚を取り、「倉敷美観地区」へ向かって夜の風景を撮影しようと考えたんです。
時刻は夜の7時半。1時間くらいはゆっくりと撮影を楽しむとしましょう。
日没になると美観地区ではライトアップが始まります。冬の間は21時頃までライトアップがされるそうなんです。
やわらかな明かりが灯る光景はとてもロマンチックです。観光客の姿はほぼ皆無で、ワタクシはこの光景を独占していたのでした。
土産物屋や飲食店は夕刻に全て閉店しているようです。それに変わって、古民家を改築したバーや居酒屋が営業を始めていました。
とはいえ、日曜日の夜、それも正月休み最後の日の夜なので、バーなどは閑古鳥が鳴いているようでした。
倉敷川の水面にゆらめく柳並木のシルエットを眺めながら、夜風に吹かれて、のんびり歩きます。
おそらく気温はかなり低かった筈なのですが、夜景の撮影に集中していたのでしょう。ほとんど寒さを感じませんでした。
一番右側に写っている洋風建築は「倉敷館」といい、観光案内所として利用されています。
元々は1917年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築です。川面に映る姿がなんとも美しいのです。
柳並木が揺れる倉敷川畔はに、白壁土蔵のなまこ壁に格子窓の町家が立ち並びます。
町屋が灯りに照らされ夕闇に浮かび上がる姿は、それはそれは魅力的でありました。
ライトアップの明かりは意図的に抑えめにしてあるのでしょう。
行灯を思わせる控えめな灯りが町全体をふわりと包み込む姿は、とても好ましく感じられました。
夜はまだ始まったばかり。夜の散策を続けていくとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
旅に出てホテルでゆっくりと時を過ごす人がいます。特にヨーロッパなどに行くと、ホテルのロビーやラウンジでくつろぐ人を見かけます。
私は根っからの貧乏性なのでしょう。旅先では朝から夜までフルに動き回っていないと、損をしたような気になってしまうんです。
この性格だけは若い時も、六十路になった今も変わりません。死ぬまで変わることはなさそうです。
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