柔らかな陽光-兵庫県南あわじ市：灘黒岩水仙郷

Nada Kuroiwa Narcissus Volost, Minami Awaji City, Hyogo Pref.

さてさて、見頃の水仙を愛でようと兵庫県南あわじ市の灘黒岩水仙郷に来たワタクシ達ですが、
地元の方にも「今がちょうど見頃ですよ」と言われた通り、水仙は見事に咲いておりました。


紀淡海峡に臨む斜面に水仙が群生しています。ですので、けっこうな斜面を歩かないとダメなんですよ。
幸いなことにワタクシも、同行者の「今では晴れ男さん」も歩くことが苦にならないというか、
同年代の人に比べると異常に歩くのが好きなので、これくらいの斜面はスイスイ歩いて行くのです。


この日、大阪を出発して神戸を通過することは冬らしい鉛色の雲が広がっていました。
灘黒岩水仙郷に着く頃には、徐々に雲は薄くなってきたとはいえ、
なかなか日差しは見えなかったんですよ。


しかし、撮影をしているうちに空が晴れてきまして、空から明るい日差しが射してきたのです。
柔らかい陽光が水仙を照らし、満開の水仙がいっそう美しく見えました。


ワタクシは花の撮影がイマイチ苦手というか、なかなか上達しない気がします。
それでも、毎年四季折々、いろんな花を撮影しに行ってるんですよねぇ。


1月末には水仙を、2月になれば馬酔木を撮りに行きたいなぁと思いますし、
3月の声を聞くと梅の花が気になります。花を見て季節を感じられるというのは、素敵なことですね。


ワタクシ達が到着した時には人もまばらでしたが、徐々に人が増えてきました。
関西では水仙の名所として知られた場所なので、この時期は多くの人がやって来るんですよねぇ。


多くの人が水仙を撮影しているのですが、スマホで撮影する人と一眼のカメラで撮影する人に
二分化された気がします。コンパクトサイズのデジカメというのを、ほとんど見なかったんですよ。
今のスマホのカメラ機能はコンデジ並みの画質や機能ですし、
それで満足できない人は一眼を欲しいと思うでしょうから、当然の流れなのでしょうね。


ではでは、ワタクシ達は満開の水仙に満足したので、この後はもう少し淡路島を訪ね歩くことにしました。
まだ時間は10時過ぎですしねぇ。

使用したカメラ：1,2枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


早いもので気がつけば2月ですね。1月は例年にない寒さと雪でしたが、2月はどうでしょうか。
ここ数年、暖冬が続いていたので、今年の寒さは本当にこたえる気がします。
でも、その分、例年以上に春の訪れが嬉しいはずですから、その日を楽しみに待ちましょうか。


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