こんにちは🌞今日も暑い1日となりましたが、
夕方以降は風が出て気温が下がり、秋のはじまりを感じますね。
NHKの朝ドラ「おかえりモネ」はいつもいつも感動の連続です。
数日前のドラマで語られていた。「山と海は水で繋がり自然が守られている」とありましたが
小宇宙たる人体も当に同じなのです。
東洋医学では飲食物から得た物を水穀の精微と称して大切にしています、
その「水(津液」の内「津」の部分は体内を防衛する衛気に寄って外から侵入し
ようとするウイルスや細菌から身体を防衛しています。
「液」は身体を潤す栄気に寄って血液と化して五臓六腑に栄養を与え体内バラン
スを調えて、健康の保持に関与しているのです。
「天一水を生ずる」と言われ、「水」無しでは生命は存在できないのです。
その「水」も正しく摂取しないと人体に害を与えます。
番組の中では「万物は水で繋がっている」という名言が出てきましたね。
当院に来院する患者様の中にも、胃腸が冷えていたり、顔や手足が浮腫み、代謝
能力が弱っているにもかかわらず「のまなければ」と無理矢理飲む為に体調を崩
している方が多数来院されます。
私は言いました。
「もっと動物に学びなさい…」と。
「もっと動物に学びなさい…」と。
大自然の生き物は、知識で水分摂取をしたりはしません。
身体の声を聴いて、それに従っています。
おかえりモネは、医の原点にも触れてくれました。
「手当て」です。
我々の鍼灸は、まさに手当てです。
お困りな時は、いつでもお越しくださいね。