こんにちは、スタッフの福山です。
少しずつ春らしさを感じる日が増えてきましたね😃名古屋の桜開花予想日は、3月24日だそうで、今から楽しみですね🌸
ポカポカ陽気が嬉しい春なのですが、ちょっと注意が必要な不調『天気痛』が生じやすい時期でもあります。
先日、NHK「サイエンスZERO」でも取り上げられていますが…
天気の影響でからだに不調が生じるのが『天気痛』ですが、
およそ半数の人に頭痛が出て、他には肩こりや腰痛・関節痛、倦怠感など様々な苦痛症状を感じるそうです。
では、どんな時に『天気痛』が生じるのでしょうか?
それは、気圧の微細な変化が起きている時で、例えば「台風が直撃する前の2日間」や「1日の気温差が大きいとき」となります。
『天気痛』になりやすい方は、女性(特にホルモンバランスが乱れやすい更年期の方)、乗り物酔いをしやすい・高所で耳の痛みや違和感が出る・耳抜きが下手など内耳が敏感な方だそうです😢
『天気痛』どう対応したら良いのか?
‘’天気痛ドクター”とも呼ばれる愛知医科大学客員教授の佐藤純医師は、『天気痛』の症状改善にまず勧めるのは、【自律神経を整えること!】と、お話されています。自律神経を整えるには、規則正しい生活を心がけること、適度な運動や食事などあります。
これら、自力での対応がなかなか上手くいかない方いらっしゃいますよね☝️
東洋医学では、お天気による身体への悪影響を六淫(りくいん)と呼び
「風 暑 湿 燥 寒 火」と呼んでいます。春はなかでも「風」の影響を
受けやすい季節と捉えていて、頭痛や鼻閉、喉の痛みや痙攣や振戦、神経痛をひきこしやすい
と捉えています。
と同時に、人を養う天から受けるエネルギーとして五気(天気とも言いますよ)という概念があり
「風 熱(暑) 湿 燥 寒」
と、実は天から受けるエネルギーはまったく同じものなのに、身体を養うものとなったり
病を引き起こすものとなったりすると考えているのです。
これを、天の気(エネルギー)として受け入れられる身体を作ることができるように
陰陽調整を行うのが脈診流経絡治療です。
陰陽調整は、西洋医学的にいえば交感神経優位の「陽」
副交感神経優位の「陰」を調整することにも似ています。
【自律神経を整える】お手伝いになればと思います🍀😃🍀
ポカポカ陽気を嬉しく感じられるように、体調管理をはじめませんか🌸😆🌸
※スマホアプリ「ウェザーニュース」にて、“天気痛予報”の提供 がされています。
人の生体リズムや人が持つ気圧センサーに影響し、天気痛の発症に寄与しやすい気圧変化パターンを独自に指数化したものだそうです。
ご参考にどうぞ😊