こんにちは。今日は、冷えましたね。
三寒四温らしい日が続いています。
体調を崩しやすくなっています。
こんな時こそ、免疫力を高めて乗り切っていただきたいと思います。
本日は、水曜研修会を行いました。
コロナウイルス関連で、休止も考えましたが、
未病治を得意とする鍼灸です。
参加される全員の先生の治療を行ったうえで(病に負けない身体づくりです)
今こそ、免疫力を高めることの重要性を改めて学ぶべきだと思い、
あくまで参加される先生の自由意志に基づき、研修会を行いました。
私たちの身体には、免疫力や生命力と呼ばれる病原菌に晒されても、
それを体内に入れない、入ったとしても外に出すチカラが備わっています。
生後6ヶ月までの新生児が、母乳だけで育っている間は病気にかからないというのは、
母親から母乳を通してもらう免疫物質のおかげだというのは皆さんご存知だと思います。
なんと、お腹の中にいる時の無菌状態から、急にこの世に生を受けたその日から、
半年間も免疫物質で守られ、その後少しずつ免疫力をつけていくのですが、
その免疫力、すごいパワーですね。このパワー、東洋医学では
親からもらった先天の元気と呼んでいます。
実は、生後すぐからこの免疫力に守られているのですね。
その後、口にするもの(普段のお食事です)から先天の元気の補充をします。
これを後天の元気と呼んでいます。
成長とともに、免疫力、抵抗力をつけて大人になっていきます。
同じ環境で働いていても、インフルエンザにかかる人とかからない人の差は、
手洗いうがいなどの予防も大切ですが、この免疫力の差だと言えます。
漢方はり治療では、生命力強化をして病にならない身体づくりを目指しています。
普段から御自身のメンテナンスに、鍼灸治療いかがでしょうか?
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