こんにちは😃11月14日は世界糖尿病デーだそうですね。
今週は、全国糖尿病週間だそうです!
この糖尿病、古典医学では「消渇」と言われ、一般に多飲・多食・多尿の症状を特徴とする病
証をさすもので、古典医書にも出てくる病症なのです。
証をさすもので、古典医書にも出てくる病症なのです。
多くは美味のものを過食し、飲食に節度がなく、あるいは感情の失調、
労苦と安逸の節度を失することによって起こるとされ、
脉診流経絡治療では、腎虚証脾虚証として治療する事が多いです。
労苦と安逸の節度を失することによって起こるとされ、
脉診流経絡治療では、腎虚証脾虚証として治療する事が多いです。
この糖尿病に効果の高いツボとして、地機(脾経)が有名です。
糖尿病に悩む方が、ツボ療法を考えて検索されると
一度は出てきたことがあり、知っている方も多いと思われます。
ですが!私の臨床経験ではその後方にある築賓(腎経)
や、胃経の足三里なども効果があります。
どのツボも押してみて、気持ちが良いとか痛いなどの反応が有れば
是非ご自分でも気持ちの良い程度に押してみたり、お灸をお持ちの方は
このツボにお灸を据えてみてくださいね。
ただし、糖尿病の状態が安定していない方や、重度な方は
火傷をしやすいですから温度の低いものからはじめてくださいね。
少し専門的になりますが、これらのツボの選択理由は、
糖尿病になると胃熱となり食欲が亢進し、その結果として
脾が虚ろになると陰陽論の関係で胃に熱を持つのです。
脾が虚ろになると陰陽論の関係で胃に熱を持つのです。
また、腎が虚ろになると剛柔関係(陰陽関係)でやはり胃熱となることによって上記によく反応も出ますし
治療効果も高いのです。
他にも背部、腹部にも有効なツボがたくさんありますが、これは次回以降の
お楽しみとさせていただきます❣️
糖尿病週間に、ツボ療法はじめられてはいかがでしょうか?
鍼灸治療で、血糖値のコントロール良好になられた方も多くおられます。
当院では、血糖値のコントロール目的でメンテナンスを受けられる方もいらっしゃいますよ。
ご自宅での養生灸を希望される方には、施灸指導も行っています。
この機会に、鍼灸でのコントロール試してみませんか?
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