あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

腱鞘炎と鍼灸

2020-08-08 21:59:00 | 健康・病気
こんにちは。
スタッフの籔本です🍃

梅雨も明けて夏らしい厳しい暑さを感じるようになりました🌞
この東海地区の夏は湿気も多いので
カラッと爽やかな暑さとはいかないようです。
そして、今日は三連休の初日ですね!!
みなさまはどう三連休過ごされる予定ですか?

さて、今日は腱鞘炎について
お話したいと思います。

腱鞘炎とは 
筋肉と骨をつないでいる組織を腱と呼び、
腱が通るトンネルである腱鞘が何らかの原因により、
炎症が起きて腱鞘が分厚くなり腱を圧迫して痛みが生じた状態を言います。
特に手を駆使する仕事の方に多いと言われており、
親指の伸筋腱の炎症で起こるドケルバン病や指の屈筋腱の炎症で起こるバネ指が代表的です。

弾発指とか言われます。昔はパチンコをやる人に多く発症していたようですね。
もちろん、安静にするのが一番ではありますが、お仕事で手を使うとなればそうはいかないですよね。
その為、慢性化もしやすい疾患とも言えます。
手首用のサポーターなどもありますが、
補助にはなっても治療にはなりません。

現在、新型コロナウイルス🦠で報道によく出てきますが、
WHOの定める鍼灸適応疾患は数多ございますが、
運動器疾患だけでも
五十肩、むち打ち症、頸肩腕症候群、腰痛症、ギックリ腰、椎間板ヘルニア、変形性膝関節症、関節炎、リウマチ、肩こり、寝ちがい、筋肉痛、捻挫、テニス肘、腱鞘炎などが挙げられています。


いかがですか?
お考えいただいている以上に、適応疾患が多いことに驚かれたかもしれません。
あらゆる時に鍼灸治療を考えていただきたいと思います♫
お悩みの方ご相談ください(^_^)


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