すべての公権力と言論を掌握した文在寅政権が、彼らの偽善と不正腐敗の素顔が明らかになって世論の支持を失い、政局主導力を急速に喪失している。
弾劾政変以来粘り強く抵抗してきた太極旗部隊の威勢を借りた野党・自由韓国党の場外攻勢も注目を集めている。
もちろん、まだ左翼がすべてのメディアを押さえている。
だが、権力内部の葛藤が表面化している。
検察と司法はまだ右派を残酷に弾圧し、北韓産石炭密輸など文政権に不利な事件は捜査せず握りつぶしている。
特に警察は、文政権の支持基盤である民労総の暴力デモを鎮圧できない無力な姿を見せ、士気が落ち内部の不満が爆発している。
文政権は自分たちの無能を批判する者を超法規的に取り締まる。
今月7日、文在寅がトランプ大統領との電話で(トランプ大統領の)来日の際には、韓国も訪問するよう乞うた事実を公開した野党議員を告発した。
青瓦台は当初、事実無根と否定しながらも情報を露出させた犯人探しで、外交公務員全員の携帯電話の通話内容を調査した。
外交に自身がないのか6月末に行われる大阪開催のG20会議には、李洛淵総理を代わりに出席させようとしながら、トランプ大統領に訪韓を要請するのはどういうことか。
結局、トランプ安倍会談でこの問題が話されたことが内外で報道された。
青瓦台は、外交秘密を公開したと言い掛かりを付けている。
文政権は検察を牽制するため警察に捜査権を付与する法案を通そうとするが、いざ警察の姿勢と能力が問題となっている。
この状況で宋寅澤・蔚山地検長が文政権に反旗を翻した。
宋検事長は26日、検警の捜査権調整法案に対する批判や具体的な検察改革案をまとめた「国民の代表者に捧げる検察改革建議文」という長文のメールを送った。
青瓦台や検察総長に権限が集中していることに対する厳しい批判をし、検察改革の具体的な内容が盛り込まれた。
検察権力が検察総長、大検、法務部長官、青瓦台に集中されている構造を正面から批判した。
この渦中に文在寅の最側近である楊正哲と国政院長の徐薰が21日会ったことが27日、公開された。
前政権の国家情報院が政治に介入したとして多くの職員を積弊として粛清した彼らが、4時間も密談をしていた。
先輩や仲間を政治関与という理由で粛清してきた叙勲が粛清される番になったのか。
本国の混乱を見かね、日本で25日、「韓自協」が結成されのは当然のことだった。
|
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます