ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ペルセウスを探して‘23

2023-10-10 | 
ペルセウス座流星群の極大日、天体ショーにはたいがい天候が恵まれない新潟が、
珍しく晴れていたので、流れ星を探しに行こう!と家を出ました。

そんなに遠くなくて、北方向の空が開けていて、光害もないところ……


はじめに訪れたのは阿賀野川左岸の河口付近です。
ここは思ったより明るい。
川の向こうに新潟東港があるからか、工場夜景的に空が照らされていました。
そんなに明るいとは思わなかった。


それでもいくつかの流れ星を見つけることができました。
でも、ずっと立って上を向いていると、首がしんどいね……
ということで移動をすることにしました。

とりあえず東港は越えないとか。


ということでやってきたのは、藤塚浜海水浴場です。
まだ8月の終わりなので、自分たちの他にも車が数台停まっているのが見えました。

レジャーシートを敷いて、寝っ転がって観測再開。




さすが極大日。
いくつもの流れ星を見ることができました。
しかし、あ、流れた!と撮影画像を確認しても、画角内に収まっていないこと多々あり。
流れ星の観測だと、空全体をとらえられるレンズがいいですね。
この日は20mm。
F2.8で3万円のレンズですが、PCで確認したらものすごい数の星が写っていて驚きました。

ただフォーカスリングが軽いので、なるべくリングに触れないようにしながら三脚の位置を変えていたつもりだったんですが、
段々とピントがずれてきてしまっていたようで、半分以上がピンボケという事態になってしまっていました。
大失敗です。
カメラのモニターでは確認できていなくても、PCで見ると写っている流れ星も多かったので、
ピンボケの中にも写っていたのではと思うと、反省しかありません。
うーん、そのためにリング固定用のテープをカバンに入れているのに、
滅多に使わないから本番になったら存在を忘れてしまっていた……

このリングの軽さもあって同社のAPS-C広角ズームの導入を躊躇していたのもあります。
結果、待って良かったということになりました。

前々からオートホワイトバランスで撮る夜空が違う気がするし、
(1枚目はオートWBです)
「電球」も違う感じだし……と思っていたので、
マニュアルで色温度を設定し、イメージ通りの空の色にすることができたのが収穫です。


レジャーシートに転がっているうちに夜が明けてきました。
久しぶりに夜通し遊んだ。
いやぁ、こういうのやっぱり楽しいですね。
いつかは星空キャンプがやりたいので、少しずつ道具と経験を増やしていこうと思っています。

放射点の方にばかりレンズを向けて見ていましたが、
流れ星って放射点から離れた方が尾が長くなるそうですね。
写っていた流れ星みんな短いし、確かに長いのが見られたのは、だいたい視界の端だった。
それも覚えておこう。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


コメント
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