ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

舞潟Orion

2022-12-16 | 
寝落ちして、気が付いたら日付が変わっていました。
10月22日のことです。
オリオン座流星群の極大日、午前3時頃が見ごろということで、
ちょうど良く目が覚めたことだし、ちょっと観察してみるかと、
家を出ました。

しかしまぁ、雲も多く、東の空から月が昇ってきていましたので、
見るならそんなに遠くには行けそうにありませんでした。


いつも白鳥を観察している、新潟市江南区舞潟あたりの田んぼ道で、
夜空を見上げました。
舞潟なのか、和田なのかという辺りになるのかな。

お、運よくオリオン座周辺は雲が晴れています。
月も雲に隠れているので、とりあえず自分のところに月明かりは入ってきません。


やっぱり星空を撮る時はホワイトバランスは「電球」がいい気がします。
1枚目はオート。
「電球」だと青すぎな気もするんで、色温度設定にした方がいいのかもしれませんが、
まさかひさしぶりに星空撮影をすることになるとは思わずにいたので、
まぁ仕方なし。

それにしても、市街地からそんなに離れているわけでもない場所ですが、
周辺に大きな町がないからか、結構、星が見えるものですね。
意外と、近場にこんなに星が見える場所があったのだなぁと感心しました。


肉眼では、あれ?流れたんじゃない!?と思っても、
レンズの画角外のこと多い……
空だけ撮ると20mmでは狭く感じますね。
これ以上となると手持ちではF4になるか、魚眼という選択肢になります。

雲が晴れているのがオリオン座周辺だけということもあって、
(そこだけ晴れてるってのも奇跡的ですが)
ハッキリと見えた流れ星はなく、
月がどんどん昇ってきて、空を照らし、
レンズも曇ってきて(レンズヒーター持ってない)、
写る星が減ってしまったので、30分ほどの観察で撤収しました。

現場ではわかりませんでしたが、
何枚かほっそーい線が写っているものがありました。
たぶん、流れ星。

……たぶん。

舞潟って、なんだかいい名前なんですけど、
かつてここにどんな潟があったんでしょうね。
舞うなんて名前の潟、気になります。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】



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