さてさて、
一年の計は元旦にあり
なんていいますね。
そこには隠喩的な力もありますが、1月1日からスタートすることで、成功までの日数や月数を数えやすいというメリットもあります。
不思議なもので、お祝いムードたっぷりのクリスマスに比べて、新年の誓いはわりとストイックなものになりがちです。
たとえば
痩せる
禁煙する
よいことだけど
禁欲というか、否定系は続かない
自制心というリソースは有限。
結局、新しい自制のゾーンを自分に課しても、心のエネルギーを補充し続けない限り「強さ」が足りなくなるのは目に見えています。
ゴムを引っ張って引っ張って、ついには切れてしまうのと同じです。
引っ張る力が強いほど、切れたときのダメージは大きいワケ。
厳しいダイエットを終え、何時間か何週間かしたあとに、それまでにはないほどドカ食いしてしまった経験があるなら、その感覚がよくわかるはずです。何度失敗したか(笑)
悪い習慣をやめたいというのが本心からの誓いだとしても、悪習慣をやめるだけでなく、ポジティブな習慣を新たに追加しよう。Noだけでなく、Yesを付け足すほうが、絶対的に有効。
習慣は変えるより置き換えがよい!。古い習慣のタイミング、場所、方法を考慮して、置き換える準備をしよう。
しないをするにかえるだけ!
どんな内容であれ、新しい誓いを長続きさせるにはかなりのエネルギーが必要です。自分に優しくして、大きな目標を達成してください。