米坂線は2022年8月3日の豪雨で路盤流出に土砂崩れ、落橋などで不通のため3時間かけて代行バスで通り抜け。12時40分に米沢に着きました。次の乗るのは13時08分発なので時間があり、待合室には立ち食いそばがあります。
しかし昼時なのでカウンターには空きがなく、近くのベンチで座って食べている人も2人。こりゃあゆっくりは食べていられんぞ!それに朝食のカレーがスプーンで持ち上げるとズンと重かっただけにまだ胃に残っている感じ、よって先に進みましょうか。ここでは米沢牛の牛丼が1,300円で提供しており、さすが米沢牛!お値段もいい値だなと思うけどもミニ牛丼が750円である。それに530円の天ぷらそばをセットしようと考えていました。
余談ながら米沢駅の自動改札機、切符の投入口は存在せず山形新幹線のIC乗車専用に特化されています。しかし以前は無人駅にあるような簡易型を更新したのだから紙の切符を投入可能にすればいいのに、そして在来線も…。でもそうなると在来線乗ったのか新幹線乗ったのかが判別できないのだろう。乗るのは13時08分発庭坂行き、改札口抜けると駅弁屋があるものの目もくれず。
719系に庭坂の方向幕、福島ではあたりまえの光景ですが米沢では非常に珍しい組み合わせ。本来は福島行きですがこの列車に限って庭坂まで。その先は再びバス代行になります。この「バス代行」は災害による後ろ向きな代行ではなく非常に前向きな代行で、福島駅の改修によるアプローチ線新設のための工事間合いを確保するための運休になります。
https://www.jreast.co.jp/ass/2022/sendai/20220502_s01.pdf
福島駅で山形新幹線が乗り入れることが可能なのは上下ともに14番ホームのみですが、そのためダイヤが乱れると大変で、上り列車の場合は仙台からの〈やまびこ〉編成が下り線を横断して14番ホームに入り後部に〈つばさ〉を併結して、再び下り線を横断してとなるので合わせて5分ほどは下り列車が走行できない時間が発生し、高速ダイヤ設定の阻害になっています。ましてや北海道新幹線が札幌まで延伸となり350キロ運転が始まれば顕著になるでしょう。そのため現状はダイヤ乱れ時にしか使用してない11番ホームも山形新幹線に転用することになり、そこと奥羽本線を直結する新たなアプローチ線を建設するわけ。
そのため新幹線はすべて平常運行なものの、日中の普通列車を下り2本、上り1本を福島~庭坂を運休して間合い確保する必要が発生しました。昔なら深夜の工事ですべて建設するのでしょうが、そればかりだと作業員の確保も難しくなっているようで、ここに限らず昼間を運休して工事は全国各地で多くなったように思います。
13時04分に山形からの電車が到着してどっと乗換、さっきのバスで見た顔も2人ほど。今泉で降りて山形鉄道で赤湯に12時39分着、さきの電車は47分発なので乗り継げますし、バスが米沢延長でなかったら私もこのルートでした。といっても2両でさらっと埋まる程度で発車、程なくして車内改札があります。この区間で乗ると絶対にありますが、仙台近郊区間が拡がっているので、仮に仙台から190円の乗車券で乗って「大回り中です」と言われたら反論はできないし、実際に車内にひとりいるようだ、高校生くらいの子。それが嘘でどこかの無人駅で降りられても…と思うね。最近は無人駅で集札しているところ見たことは無い。ここは車内改札するくらいだし、峠で降りると言った人の切符を「先に回収しておきますね」と。
その峠ではいまでもホームで力餅の立ち売りが営業中!ほかに乗りもしない撮り鉄が5人ほどホームにいた。車内では1分満たない停車時間で餅買うぞ!とばたばたしている人がいたけども私は参戦しません。美味しいのは知っていますが、いま喰うわけにいかないし、時間経つとすぐに硬くなるんです。その後も電車はゆっくりと勾配を下ってゆきます、33.3パーミルの勾配ですのでスピード出したらブレーキ利かなくなる恐れがありますので。
13時46分に庭坂に到着し、ここで代行バスに乗り換え。
用意されているバスはJRバス東北福島支店所属の一般路線車2台、わたしは2台目に空席を見つけたのでそちらへ。福島駅にはいまでもJRバスの一般路線が発着しており福島駅から川俣への路線があるので車両調達は容易ですね。車体の「路線」表記のうえにマグネットステッカーで「貸切」と貼ってありました。事実JR東日本が貸切にしているわけですから。発車直前に先ほどの車掌がやって来て「切符を拝見します、お持ちでない方いらっしゃいますか?」。すごくしっかりしているわ。そして1台目のバスに乗り込んでいった。719系は16時12分発まで置きっぱなしになりますが、代行バスだからといって車掌の運用は変えてないと、もっとも福島駅に戻ってこれないといろいろ都合悪いでしょう。
あまり土地勘が無いのでよくわかりませんが、笹木野に停車しますので線路に沿うようなかたちで、ここまではあまり大きな道ではなかったものの、あとは福島市街を走っているという感じで定刻より早い14時20分には福島駅東口に到着。
1台目に乗っていた車掌が待ち受けて集札も。しかし東口だとJRに乗るのは問題ないが駅前に出るには不便だよね。地下道しかないからさ。
国内旅行ランキング
しかし昼時なのでカウンターには空きがなく、近くのベンチで座って食べている人も2人。こりゃあゆっくりは食べていられんぞ!それに朝食のカレーがスプーンで持ち上げるとズンと重かっただけにまだ胃に残っている感じ、よって先に進みましょうか。ここでは米沢牛の牛丼が1,300円で提供しており、さすが米沢牛!お値段もいい値だなと思うけどもミニ牛丼が750円である。それに530円の天ぷらそばをセットしようと考えていました。
余談ながら米沢駅の自動改札機、切符の投入口は存在せず山形新幹線のIC乗車専用に特化されています。しかし以前は無人駅にあるような簡易型を更新したのだから紙の切符を投入可能にすればいいのに、そして在来線も…。でもそうなると在来線乗ったのか新幹線乗ったのかが判別できないのだろう。乗るのは13時08分発庭坂行き、改札口抜けると駅弁屋があるものの目もくれず。
719系に庭坂の方向幕、福島ではあたりまえの光景ですが米沢では非常に珍しい組み合わせ。本来は福島行きですがこの列車に限って庭坂まで。その先は再びバス代行になります。この「バス代行」は災害による後ろ向きな代行ではなく非常に前向きな代行で、福島駅の改修によるアプローチ線新設のための工事間合いを確保するための運休になります。
https://www.jreast.co.jp/ass/2022/sendai/20220502_s01.pdf
福島駅で山形新幹線が乗り入れることが可能なのは上下ともに14番ホームのみですが、そのためダイヤが乱れると大変で、上り列車の場合は仙台からの〈やまびこ〉編成が下り線を横断して14番ホームに入り後部に〈つばさ〉を併結して、再び下り線を横断してとなるので合わせて5分ほどは下り列車が走行できない時間が発生し、高速ダイヤ設定の阻害になっています。ましてや北海道新幹線が札幌まで延伸となり350キロ運転が始まれば顕著になるでしょう。そのため現状はダイヤ乱れ時にしか使用してない11番ホームも山形新幹線に転用することになり、そこと奥羽本線を直結する新たなアプローチ線を建設するわけ。
そのため新幹線はすべて平常運行なものの、日中の普通列車を下り2本、上り1本を福島~庭坂を運休して間合い確保する必要が発生しました。昔なら深夜の工事ですべて建設するのでしょうが、そればかりだと作業員の確保も難しくなっているようで、ここに限らず昼間を運休して工事は全国各地で多くなったように思います。
13時04分に山形からの電車が到着してどっと乗換、さっきのバスで見た顔も2人ほど。今泉で降りて山形鉄道で赤湯に12時39分着、さきの電車は47分発なので乗り継げますし、バスが米沢延長でなかったら私もこのルートでした。といっても2両でさらっと埋まる程度で発車、程なくして車内改札があります。この区間で乗ると絶対にありますが、仙台近郊区間が拡がっているので、仮に仙台から190円の乗車券で乗って「大回り中です」と言われたら反論はできないし、実際に車内にひとりいるようだ、高校生くらいの子。それが嘘でどこかの無人駅で降りられても…と思うね。最近は無人駅で集札しているところ見たことは無い。ここは車内改札するくらいだし、峠で降りると言った人の切符を「先に回収しておきますね」と。
その峠ではいまでもホームで力餅の立ち売りが営業中!ほかに乗りもしない撮り鉄が5人ほどホームにいた。車内では1分満たない停車時間で餅買うぞ!とばたばたしている人がいたけども私は参戦しません。美味しいのは知っていますが、いま喰うわけにいかないし、時間経つとすぐに硬くなるんです。その後も電車はゆっくりと勾配を下ってゆきます、33.3パーミルの勾配ですのでスピード出したらブレーキ利かなくなる恐れがありますので。
13時46分に庭坂に到着し、ここで代行バスに乗り換え。
用意されているバスはJRバス東北福島支店所属の一般路線車2台、わたしは2台目に空席を見つけたのでそちらへ。福島駅にはいまでもJRバスの一般路線が発着しており福島駅から川俣への路線があるので車両調達は容易ですね。車体の「路線」表記のうえにマグネットステッカーで「貸切」と貼ってありました。事実JR東日本が貸切にしているわけですから。発車直前に先ほどの車掌がやって来て「切符を拝見します、お持ちでない方いらっしゃいますか?」。すごくしっかりしているわ。そして1台目のバスに乗り込んでいった。719系は16時12分発まで置きっぱなしになりますが、代行バスだからといって車掌の運用は変えてないと、もっとも福島駅に戻ってこれないといろいろ都合悪いでしょう。
あまり土地勘が無いのでよくわかりませんが、笹木野に停車しますので線路に沿うようなかたちで、ここまではあまり大きな道ではなかったものの、あとは福島市街を走っているという感じで定刻より早い14時20分には福島駅東口に到着。
1台目に乗っていた車掌が待ち受けて集札も。しかし東口だとJRに乗るのは問題ないが駅前に出るには不便だよね。地下道しかないからさ。
国内旅行ランキング