7月14日は野暮用で大阪へ出かけました。もしオールスターのチケットがあったなら前日から大阪に行くところですがさすがに入手できませんでした。ヤフオクで買うほどの試合ではないからねえ、日本シリーズなら話は別だが。
毎回同様天神橋筋商店街の理髪館で散髪を済ませ、地下鉄の一日券を買ったのとまだ時間があるので谷町線に乗って千林大宮へ。千林商店街をぶらぶら、土曜なので午前中から人出が多い。ちょっと小腹が減ったので京阪千林駅の前にある屋台のタコ焼きが「10個200円」とあまりにも激安な千林価格で2人ほど並んでいたので私も買って食べてみた。最近はトロトロなタコ焼きが流行りのようですがここのはしっかりと焼かれたタイプ、出汁が効いた生地で旨いと思ったが
タコは?
見当たらないので詐欺かこれは!と思ったら、よーくほじくってみると
タコの赤ちゃんですか?
ここまで細かく刻まなくても思うほどで、食べログで評価があるのが不思議。屋台は登録できないはずだが?一度クレームメールしてみようか?
その後野暮用を済ませて難波へ、一度行ってみたいと思っていた神社へ。
難波八阪神社です、八坂ではなく八阪です。
大きな獅子の舞台があることで有名。丁度お祭りの期間中で、昨晩は道頓堀川で船渡御を行ったそうだ。境内には神輿が並んでいてこの日が最終日だったが露店はすべて閉店中。夜のお祭りなんでしょうかね。
そろそろこの辺で昼食にしようと思う。普通ならこんな35度超の暑い日には冷たいそばとかそうめんを食べるべきなのだろうが、あえてスタミナがつくものを食べたい!で大国町から1駅地下鉄に乗って動物園前下車で新世界界隈へ来ました。
普段は夕方から夜に酒の穴に来るくらいで昼間に来たのは珍しい、かといって昼間からそこ行くのは調子が狂う。じゃあ肉でも喰いたいと
「新世界 焼肉」
とスマホで検索すると予測変換で
「新世界 焼肉 かつら」
とでる。恐らく人気のある店なんだろうと、じゃあそこにするかと向かうとこじんまりした感じのお店。
お手頃な定食が見えるので入ってみます。扉を開けるとカウンター席とテーブル席があってひとりでも気兼ねなく焼肉を楽しめそうだ。カウンターの中央部に座ります。先客はテーブル席に3人組とカウンターにカップル、オッサンが女の子を連れてデート…と思ったらオカマでしたね。この界隈は結構多いです。いたって普通です。
メニューを改めて見て、その中からBランチと瓶ビールをオーダー。そして休みの日に焼肉を食べるのならビールは外せませんね。店は夫婦で切り盛りしているのかオーダーが入ってからマスターが肉を切り出した。あらかじめ切り置きしている店もあるだろうが、ランチでも手を抜かない感じがします。
程なくしてビールとキムチ、つけダレが届きました。キムチはいいアテになります。そして目の前のコンロに炭火が置かれます、最近はガス無煙コンロが多いですけど期待できますけど。
暑い!!
外でも35度超の中を歩き、店内も冷房が効いているとはいえ目の前から灼熱地獄。汗がタラタラ止まらない。そんな状況で焼肉をいただくのもまた愉しいじゃないか。ここでようやく肉が向かいのマスターから渡されました。
見た目、なかなかいい肉使っているじゃないか、サシも入っているし色合いがいいですね。さっそく二切れずつ網にのせてさっと炙る程度で焼き過ぎない感じでいただきましょう。ランチだからそれほど肉の量が多くないのは致し方ない、メニューには130グラムとあった。
まず肉に間違いがない感じ、柔らかくて脂があまり無いかと思ったけど結構じゅわっと出てきます。これにはオンザライスで頂きたいのだがライスとスープが出てこない。私がビールを飲んでいるから後回しでいいと思われたのかもしれないが、できれば一言先にするか後にするかを聞いてほしいな。程なくして運ばれたからいいけども。ライスは大きめの茶碗にしっかりと盛られていまして、コメもいいのを使っているのか炊き方がいいのかふっくらして焼肉に間違いなく合う。スープは色がかなり濃い感じで、実際少し塩辛い感じ。もっとあっさりスープでいいと思いました。付けダレはあまり濃すぎる感じは無く比較的あっさりしているような。いろんな香味野菜やゴマが入ったりしてドロドロしたタレを提供する店もありますが、私はこれ結構好みです。でも今日は休みなので卓上のニンニクとコチジャンを投入。
灼熱地獄と闘いながら焼肉を完食すれば結構満腹、途中で肉を追加オーダーしようかとも思いましたが、それはまたの機会にしましょう。お会計をすると税込みで1,600円弱でしたが、レジになんとタブレットを使っていた。こういう店でと言っては失礼だがかなり先進的だなと。中国人観光客も来るのかどうか分からないが「支付宝(アリペイ)」のPOPがあったのでその絡みかと。もう少し涼しくなったらまた来てみます。隣の客が食べていたホルモンが美味しそうだったので。
食後に環状線を超えて西成警察のほうへ向かってみた。あいりん地区を歩くのも久しぶりだ。
先日のビートたけしが出ていた番組であの西成も今は高齢化ですっかり変わってしまったというような話をやっていたが全くその通り。昔に官憲相手に投石や火炎瓶を投げつけていた奴も生き残っていれば60代とか70代の爺さんになってしまっている。もうそんな抵抗力はない。三角公園のあたりへ行くとベビーカーを押した若い夫婦が通り過ぎたり(勿論普通の身なりですよ)、大きなスーツケースを引いた中国人とかが何人もいる。いわゆるドヤでも余力があるところはきれいに改築したりして1泊2,000~3,000円くらいのバックパッカー宿に転業しているところもある。日本人には「あいりん地区」「釜ヶ崎」は特に関西人には抵抗あるだろうが(腐れ縁は絶対に行きたくないと言う)外国人にはそんなこと分からない。いまの治安レベルなら世界中にはもっと危ないところ沢山ありますから。
ただひとり、路地裏に見えた女、私よりは若いだろうが身なりはボロボロ、目線がおかしいので薬物中毒者じゃかなろうかと思う。もしそうならどうやって金を得るのか知りたいが、爺相手に売春しているのかも知らん。ここでの相場は500円とか1,000円という噂。
「ああ、〇〇のオッチャン、助からんだろうな…」
近くに救急車が止まっていて何人かたむろっていてこんなセリフが聞こえた。恐らくホームレスが熱中症で亡くなったのかもしらん。これも恐らくだが、ここで熱中症や凍死で死んだとしても絶対に「熱中症で全国で〇人死亡」のニュースでカウントされないと思う。
毎回同様天神橋筋商店街の理髪館で散髪を済ませ、地下鉄の一日券を買ったのとまだ時間があるので谷町線に乗って千林大宮へ。千林商店街をぶらぶら、土曜なので午前中から人出が多い。ちょっと小腹が減ったので京阪千林駅の前にある屋台のタコ焼きが「10個200円」とあまりにも激安な千林価格で2人ほど並んでいたので私も買って食べてみた。最近はトロトロなタコ焼きが流行りのようですがここのはしっかりと焼かれたタイプ、出汁が効いた生地で旨いと思ったが
タコは?
見当たらないので詐欺かこれは!と思ったら、よーくほじくってみると
タコの赤ちゃんですか?
ここまで細かく刻まなくても思うほどで、食べログで評価があるのが不思議。屋台は登録できないはずだが?一度クレームメールしてみようか?
その後野暮用を済ませて難波へ、一度行ってみたいと思っていた神社へ。
難波八阪神社です、八坂ではなく八阪です。
大きな獅子の舞台があることで有名。丁度お祭りの期間中で、昨晩は道頓堀川で船渡御を行ったそうだ。境内には神輿が並んでいてこの日が最終日だったが露店はすべて閉店中。夜のお祭りなんでしょうかね。
そろそろこの辺で昼食にしようと思う。普通ならこんな35度超の暑い日には冷たいそばとかそうめんを食べるべきなのだろうが、あえてスタミナがつくものを食べたい!で大国町から1駅地下鉄に乗って動物園前下車で新世界界隈へ来ました。
普段は夕方から夜に酒の穴に来るくらいで昼間に来たのは珍しい、かといって昼間からそこ行くのは調子が狂う。じゃあ肉でも喰いたいと
「新世界 焼肉」
とスマホで検索すると予測変換で
「新世界 焼肉 かつら」
とでる。恐らく人気のある店なんだろうと、じゃあそこにするかと向かうとこじんまりした感じのお店。
お手頃な定食が見えるので入ってみます。扉を開けるとカウンター席とテーブル席があってひとりでも気兼ねなく焼肉を楽しめそうだ。カウンターの中央部に座ります。先客はテーブル席に3人組とカウンターにカップル、オッサンが女の子を連れてデート…と思ったらオカマでしたね。この界隈は結構多いです。いたって普通です。
メニューを改めて見て、その中からBランチと瓶ビールをオーダー。そして休みの日に焼肉を食べるのならビールは外せませんね。店は夫婦で切り盛りしているのかオーダーが入ってからマスターが肉を切り出した。あらかじめ切り置きしている店もあるだろうが、ランチでも手を抜かない感じがします。
程なくしてビールとキムチ、つけダレが届きました。キムチはいいアテになります。そして目の前のコンロに炭火が置かれます、最近はガス無煙コンロが多いですけど期待できますけど。
暑い!!
外でも35度超の中を歩き、店内も冷房が効いているとはいえ目の前から灼熱地獄。汗がタラタラ止まらない。そんな状況で焼肉をいただくのもまた愉しいじゃないか。ここでようやく肉が向かいのマスターから渡されました。
見た目、なかなかいい肉使っているじゃないか、サシも入っているし色合いがいいですね。さっそく二切れずつ網にのせてさっと炙る程度で焼き過ぎない感じでいただきましょう。ランチだからそれほど肉の量が多くないのは致し方ない、メニューには130グラムとあった。
まず肉に間違いがない感じ、柔らかくて脂があまり無いかと思ったけど結構じゅわっと出てきます。これにはオンザライスで頂きたいのだがライスとスープが出てこない。私がビールを飲んでいるから後回しでいいと思われたのかもしれないが、できれば一言先にするか後にするかを聞いてほしいな。程なくして運ばれたからいいけども。ライスは大きめの茶碗にしっかりと盛られていまして、コメもいいのを使っているのか炊き方がいいのかふっくらして焼肉に間違いなく合う。スープは色がかなり濃い感じで、実際少し塩辛い感じ。もっとあっさりスープでいいと思いました。付けダレはあまり濃すぎる感じは無く比較的あっさりしているような。いろんな香味野菜やゴマが入ったりしてドロドロしたタレを提供する店もありますが、私はこれ結構好みです。でも今日は休みなので卓上のニンニクとコチジャンを投入。
灼熱地獄と闘いながら焼肉を完食すれば結構満腹、途中で肉を追加オーダーしようかとも思いましたが、それはまたの機会にしましょう。お会計をすると税込みで1,600円弱でしたが、レジになんとタブレットを使っていた。こういう店でと言っては失礼だがかなり先進的だなと。中国人観光客も来るのかどうか分からないが「支付宝(アリペイ)」のPOPがあったのでその絡みかと。もう少し涼しくなったらまた来てみます。隣の客が食べていたホルモンが美味しそうだったので。
食後に環状線を超えて西成警察のほうへ向かってみた。あいりん地区を歩くのも久しぶりだ。
先日のビートたけしが出ていた番組であの西成も今は高齢化ですっかり変わってしまったというような話をやっていたが全くその通り。昔に官憲相手に投石や火炎瓶を投げつけていた奴も生き残っていれば60代とか70代の爺さんになってしまっている。もうそんな抵抗力はない。三角公園のあたりへ行くとベビーカーを押した若い夫婦が通り過ぎたり(勿論普通の身なりですよ)、大きなスーツケースを引いた中国人とかが何人もいる。いわゆるドヤでも余力があるところはきれいに改築したりして1泊2,000~3,000円くらいのバックパッカー宿に転業しているところもある。日本人には「あいりん地区」「釜ヶ崎」は特に関西人には抵抗あるだろうが(腐れ縁は絶対に行きたくないと言う)外国人にはそんなこと分からない。いまの治安レベルなら世界中にはもっと危ないところ沢山ありますから。
ただひとり、路地裏に見えた女、私よりは若いだろうが身なりはボロボロ、目線がおかしいので薬物中毒者じゃかなろうかと思う。もしそうならどうやって金を得るのか知りたいが、爺相手に売春しているのかも知らん。ここでの相場は500円とか1,000円という噂。
「ああ、〇〇のオッチャン、助からんだろうな…」
近くに救急車が止まっていて何人かたむろっていてこんなセリフが聞こえた。恐らくホームレスが熱中症で亡くなったのかもしらん。これも恐らくだが、ここで熱中症や凍死で死んだとしても絶対に「熱中症で全国で〇人死亡」のニュースでカウントされないと思う。