広島駅構内を通り抜けて新幹線側のバス乗り場へ。
券売機が並びクレジットカードも利用可能ですが、これから乗るバスはPASPYが使えるので交通系10社も使えます。なのでICカードで乗ります。乗車するのは9時20分発浜田行きの〈いさりび号〉。JRバス・広電バス・石見交通の3社共同運行でJRバス運行便に乗ります。というのも元は広浜線(こうひん)に端を発した路線だからJRバスに乗るべきと思ったのと、ちょうど次がJR担当便。
広浜線は国鉄バスによる陰陽連絡線で昭和9年に「鉄道線の短絡」という使命で開業したというから古い。いったい何時間かかっらのだろうか?5~6時間、いやもっとか?戦後は夜行便も一時期設定されたこともあり、1985年からは浜田3時40分発広島7時10分着、広島22時10分発浜田1時54分着の半夜行も設定された。確か種村友の会の国鉄最後の乗り継ぎで乗ったんじゃなかったか?当時はガードレールも無い狭隘なカーブが連続の酷道、三坂峠を慣れたハンドルさばきで飛ばしていたというが、浜田自動車道が開通してからは直通便はすべて高速バスになった。あと、山陰ワイド周遊券の経路にも指定されていましたね。
同じ乗り場から5分前の9時15分に松江行きがあり、運転手がしきりに「お客さん、松江行きじゃないですか?」としつこく聞いてくる。どうやらノーショーがいるようだが…、発車1分前に現れた。
浜田行きに乗ったのは10人ほど。予約制ではなく自由席なのに3人ほど「予約してないですが乗れますか?」と運転手に訊いているのはなんとも。定刻通りに発車して広島バスセンターへ、ここでどっと乗るのかと思ったら4人だけで拍子抜け。全部で15人ほどだ。広島~浜田はビジネス需要も高い路線という認識があったのだが…出張客風の人は数人乗っています。
旧広島市民球場の跡地はきれいに公園になったんですね。
バスは広島高速4号線に入り大塚駅へ。停留所には10人ほどいたがこの便に乗る人はゼロ。広島西風新都ICからE74広島道へ進みます。この先ずっとE74を進むことになります。
中国道に入り安佐SAに強制的に入らされて冬タイヤのチェック。チェーン規制ではないので念のため。
10時25分に千代田JCTからE74浜田道へ、片側1車線の高速道路です。
こちらでも入ってすぐの場所で冬タイヤ規制の確認。浜田道では随所にチェーン脱着所が用意されているらしい。
車窓はずっとこんな感じで雪が降り続きますが路面に積もるまでには至ってない。大朝ICで一旦流出して停留所へ、本線上ではなく料金所の外側設置タイプ。2人下車して再び浜田道に戻り寒曳山PAで小休止。
トイレのみのPAだがかつては売店やスナックコーナーもあったそうだ、今は完全に取り壊されているがよほど売上悪かったのだろう。
とんでもない降り方です。10時50分に発車して瑞穂ICでも料金所外側の停留所へ。その際に料金所のゲートに白地で「サポート」というレーンがある。「一般」「ETC」ならわかるがなにこれ?とスマホで検索すると、この料金所がETC専用になったからとのこと。2023年4月からこの運用とのこと。そしてバス停には国交省のジャンバーを着た人がいて運転手がドア開けて「なにかありましたか?」と訊いた。なんのころはない、乗客ひとりが下車してそれが出張の役人のようで迎えに来ただけだった。旭ICも今年3月18日からETC専用になったばかり、ここでは2人下車して1人乗車。
万が一ETC利用でない車が来た場合はサポートに入り、インターホンで係の指示を受けるという扱い。実際には無人の精算機が設置されてて出入りすることは可能ですが、毎日のようにそれをやったら文句言われそう。でもね、ETC利用率は9割超えているけど専用にしたら絶対「ETCカードを持てない」とか騒ぐ人がいるよね。年寄りは…という人と。でも2030年をめどに完全ETC化されます。
浜田インターを出て市街地へ、ここでちょっとだけやきもき。というのも11時40分着なんですが45分に山陰線の出雲市行きの普通列車がある。乗れるなら乗りたいな、乗れなかったら昼食にして1時間半ほどあとの列車にするけど。
それで浜田駅には若干遅れて11時43分着!間に合うかと急いで改札へ。駅員に出雲市行きに乗れるかと訊いたら
「待たせるから急ぎなさい!」
駅員は放送で「お客様1名向かいました、発車待ちを願います」「2名様になりました」「さらに増えて全部で4名様です!」
私が走った時にはドアが閉まって走りかけた頃だったが別の駅員が手信号で停止現示をしてドアが開き、あとから3人乗車。1分くらい遅延させたが問題なかろう、次の駅で定時に戻るだろうから。
浜田駅の駅員も慣れた手口なので毎日のように発車待ちをかけているかもしれない。それが理由か「山陰本線との接続強化」を理由に4月からバスダイヤは変更になり、広島発9時丁度と20分繰り上がる。それだけ時間があれば問題なく乗り換えができるからね。恐らくはJR西日本からJRバスに対して要望苦情が上がったのかもしれないね。
なんと同じことを考えていた人がほかに3人もいたとは、皆やきもき。
それと、国鉄には「こうひんせん」が2つあったんだね、広浜線のほかに北海道の興浜線。もっとも北海道のは北線と南線だったけど。
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券売機が並びクレジットカードも利用可能ですが、これから乗るバスはPASPYが使えるので交通系10社も使えます。なのでICカードで乗ります。乗車するのは9時20分発浜田行きの〈いさりび号〉。JRバス・広電バス・石見交通の3社共同運行でJRバス運行便に乗ります。というのも元は広浜線(こうひん)に端を発した路線だからJRバスに乗るべきと思ったのと、ちょうど次がJR担当便。
広浜線は国鉄バスによる陰陽連絡線で昭和9年に「鉄道線の短絡」という使命で開業したというから古い。いったい何時間かかっらのだろうか?5~6時間、いやもっとか?戦後は夜行便も一時期設定されたこともあり、1985年からは浜田3時40分発広島7時10分着、広島22時10分発浜田1時54分着の半夜行も設定された。確か種村友の会の国鉄最後の乗り継ぎで乗ったんじゃなかったか?当時はガードレールも無い狭隘なカーブが連続の酷道、三坂峠を慣れたハンドルさばきで飛ばしていたというが、浜田自動車道が開通してからは直通便はすべて高速バスになった。あと、山陰ワイド周遊券の経路にも指定されていましたね。
同じ乗り場から5分前の9時15分に松江行きがあり、運転手がしきりに「お客さん、松江行きじゃないですか?」としつこく聞いてくる。どうやらノーショーがいるようだが…、発車1分前に現れた。
浜田行きに乗ったのは10人ほど。予約制ではなく自由席なのに3人ほど「予約してないですが乗れますか?」と運転手に訊いているのはなんとも。定刻通りに発車して広島バスセンターへ、ここでどっと乗るのかと思ったら4人だけで拍子抜け。全部で15人ほどだ。広島~浜田はビジネス需要も高い路線という認識があったのだが…出張客風の人は数人乗っています。
旧広島市民球場の跡地はきれいに公園になったんですね。
バスは広島高速4号線に入り大塚駅へ。停留所には10人ほどいたがこの便に乗る人はゼロ。広島西風新都ICからE74広島道へ進みます。この先ずっとE74を進むことになります。
中国道に入り安佐SAに強制的に入らされて冬タイヤのチェック。チェーン規制ではないので念のため。
10時25分に千代田JCTからE74浜田道へ、片側1車線の高速道路です。
こちらでも入ってすぐの場所で冬タイヤ規制の確認。浜田道では随所にチェーン脱着所が用意されているらしい。
車窓はずっとこんな感じで雪が降り続きますが路面に積もるまでには至ってない。大朝ICで一旦流出して停留所へ、本線上ではなく料金所の外側設置タイプ。2人下車して再び浜田道に戻り寒曳山PAで小休止。
トイレのみのPAだがかつては売店やスナックコーナーもあったそうだ、今は完全に取り壊されているがよほど売上悪かったのだろう。
とんでもない降り方です。10時50分に発車して瑞穂ICでも料金所外側の停留所へ。その際に料金所のゲートに白地で「サポート」というレーンがある。「一般」「ETC」ならわかるがなにこれ?とスマホで検索すると、この料金所がETC専用になったからとのこと。2023年4月からこの運用とのこと。そしてバス停には国交省のジャンバーを着た人がいて運転手がドア開けて「なにかありましたか?」と訊いた。なんのころはない、乗客ひとりが下車してそれが出張の役人のようで迎えに来ただけだった。旭ICも今年3月18日からETC専用になったばかり、ここでは2人下車して1人乗車。
万が一ETC利用でない車が来た場合はサポートに入り、インターホンで係の指示を受けるという扱い。実際には無人の精算機が設置されてて出入りすることは可能ですが、毎日のようにそれをやったら文句言われそう。でもね、ETC利用率は9割超えているけど専用にしたら絶対「ETCカードを持てない」とか騒ぐ人がいるよね。年寄りは…という人と。でも2030年をめどに完全ETC化されます。
浜田インターを出て市街地へ、ここでちょっとだけやきもき。というのも11時40分着なんですが45分に山陰線の出雲市行きの普通列車がある。乗れるなら乗りたいな、乗れなかったら昼食にして1時間半ほどあとの列車にするけど。
それで浜田駅には若干遅れて11時43分着!間に合うかと急いで改札へ。駅員に出雲市行きに乗れるかと訊いたら
「待たせるから急ぎなさい!」
駅員は放送で「お客様1名向かいました、発車待ちを願います」「2名様になりました」「さらに増えて全部で4名様です!」
私が走った時にはドアが閉まって走りかけた頃だったが別の駅員が手信号で停止現示をしてドアが開き、あとから3人乗車。1分くらい遅延させたが問題なかろう、次の駅で定時に戻るだろうから。
浜田駅の駅員も慣れた手口なので毎日のように発車待ちをかけているかもしれない。それが理由か「山陰本線との接続強化」を理由に4月からバスダイヤは変更になり、広島発9時丁度と20分繰り上がる。それだけ時間があれば問題なく乗り換えができるからね。恐らくはJR西日本からJRバスに対して要望苦情が上がったのかもしれないね。
なんと同じことを考えていた人がほかに3人もいたとは、皆やきもき。
それと、国鉄には「こうひんせん」が2つあったんだね、広浜線のほかに北海道の興浜線。もっとも北海道のは北線と南線だったけど。
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