思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

3/22 日本ハムvs読売(伊勢)オープン戦観戦記

2017-03-23 22:15:57 | 日本ハムファイターズ
ナゴヤドームから一日開いて3月22日、近鉄電車で伊勢へ向かいました。この試合こそ公式戦よりも今年一番見たい試合であります。だってね、日本ハムが三重県内で試合があるのも過去一度もないし(長良川はあったけど)、なにより対戦相手があの読売ジャイアンツだ。東京ドーム行かずして

読売倒せー!オー!!

って叫べるかもしれないじゃないですか。吉川光が先発で四球を出してアホコールできるかもしれないじゃないですか。よその球団に行ったのなら陰ながら応援するけど、よりによって読売にFA移籍した陽をブーイングしたりヤジ飛ばすこともできるじゃないですか(陽へは無理になったけどね)。というわけで発売日にチケットを買おうと、発売当日は名古屋市内にいたので11時前に通りすがりのセブンイレブンでチケット買おうとしたらすべての券種が完売。

完売?オープン戦だろ??

ローソンへ行ってもファミマにしてもサークルKだろうがどこも完売って、平日のオープン戦であり得ない。これはですよ、一般販売は殆ど用意されておらず、読売販売店向けの枠と言うか新聞拡張用の招待券が大量にばら撒かれたと推測。それでも県内読売販売店で発売とあるので、近所にある店に電話してみたが応対が悪い。まず「どうしてウチに電話してきた?」と。球団の公式で県内販売店で発売とあり、店の所在地は読売新聞中部支社に問い合わせをとあるから問い合わせたうえで電話したと説明。すると「券はあるよ、あるけどアンタには売れないね」。店の店主曰く「まずはウチの顧客が最優先。実際に問い合わせが何軒もあるし指定席の希望だってある。なのでウチの客でもないアンタに回すわけにはゆかないね。これが新規で購読してくれるなら話は別だけど。他の販売店に問い合わせても回答は同じはず、よその地域に住んでいる人に回すわけがないから」というのではいそうですか、もう結構ですと電話切った。腹立たしい対応だし、読売新聞など購読することは未来永劫無いからいいけども、電話での話しぶりから客でもない私が招待券よこせって要求していると勝手な解釈していると推測。そもそも新聞店に販売用の有額券があったのかが疑問。オークションにも大量に出品されていたけど招待券以外常備券タイプでは見たことが無いから。

ま、それでも当日券は販売するだろ。実際にはそこそこ空席あるだろ。県内販売店と言うことは尾鷲や熊野にも割り当てられているだろうが、さすがに野球見に行く人など殆どいないだろうからと思っていたらある日イープラスで追加発売があった。気づいたのは会社での昼休みで「帰宅後にファミマに買いに行くか」と思っていたら夜には外野が完売していた。皆見ているんだねー。こりゃあやっぱり当日券だろうと思っていたら、18日の夜になってヤフオク見ていたら定価以下での出品があり(そもそも招待券だが)1枚1,000円で買えた。定価は1,200円だから得をしたし、だいいちかなり早い時期にヤフオクで2枚を7,000円ほどで落札した奴ざまーみろ!って感じで気分いいですわ。チケットも前日にきちんと届きましたしね。ちなみに昨日読売公式サイトで伊勢での当日券は販売しません。イープラスで前売券を販売となりました。残りを見たら外野は○に戻っていた。販売店に割り当てた残席を引き上げたのでしょう。なおさら7,000円で買った奴はざまーみろ、1,000円で買った私は勝組だな(定価は1,200円)。



近鉄富田を8時ちょうどに発車する鳥羽行き急行で五十鈴川へ。そこから無料シャトルバスに乗車して伊勢倉田山球場へ。9時半過ぎには到着しちゃいました。どれだけ混むかが未知数だったから早く来ましたが、この程度の行列だから好きな場所に座れるでしょう。程なくして奈良から車で腐れ縁も到着、サンアリーナ付近の駐車場からこちらも無料シャトルバスで。



名鉄観光バスが2台到着し、日本ハム選手の球場入りです。



大谷は今日は出場があるでしょう、恐らくですが。

11時に開場となって外野席に入ります。入場時に記念のタオルが配布されましたが、100均で売ってそうなオレンジタオルに沢村栄治生誕100周年のワッペンをくっつけただけの安っぽいもの。オリックスあたりが配布するタオルのほうがよっぽど出来がいいよ。便所の手拭き直行だなこれは。



レフト側外野のこのあたりを確保。もちろん応援団(大阪闘将会)のそばです。さすがに日本ハム応援者は少ないだろうからまとまって座らないとね。





勿論初めての球場ですが外野が人工芝でコンディションが良く、外野も土手ではなく階段状の席が用意されていて立派ですね。ある程度お客さんが入って落ち着いたところで昼食を調達しに行きます。座席までは弁当やビールを売りに来ることは無いみたい。問屋に言えばビール売りのセットを貸してくれるのだから、地元の飲食店がバイトの女の子雇って売りに歩けばいいのに。北海道なら地方の二軍戦でもあったりするのですがね、慣れてないことだから頭が回らなかったか、球場が場内での飲食物販売を認めなかったのか。



というわけで球場正面の飲食店エリアへ。唐揚げ・焼きそば・お好み焼きが多く、一番大きいのは伊勢だけあって「ぎゅーとら」の出店。弁当もありますが飛ぶように売れて、追加で運ばれても追いつかないくらい。ただ残念なのが温かい汁ものを売る店が無かったこと。天気いいけど風があって寒いから、ラーメンや豚汁を売ったらさぞ売れただろうに。



私は伊勢うどんにしました。シルバー人材センター風の婆さん3人で切り盛りしており、めかぶ入りうどん400円一本勝負。正直な感想としてはめかぶはいらないかなと。



さて本日のスタメンですが。



先発が加藤と田口。吉川光じゃないのか…。打線は今日は大谷は3番に入りました、打撃絶好調の横尾は7番に。そして三重県出身の選手と言えば読売は中井と辻。中井は地元伊勢市出身で宇治山田高校、辻は菰野高校。日本ハムは先発ではないけど谷元が鈴鹿市出身で稲生高校、そして谷口が四日市出身。故障さえしなかったら出場しただろうにと思うのですが、球場正面のブースに県内出身選手として谷口の名前があったがなぜか員弁高校出身。

愛工大名電ですよね?


試合前には沢村栄治生誕100周年セレモニーがあり、今日の読売は全員背番号14番。着用後のユニは地元の小学校に寄贈されるとのこと。





そして”呼ばれたならどこにでも出向く出たがり”の鈴木県知事の挨拶などがあり沢村の一人娘による始球式。試合は13時に始まりました。



試合展開ですが、双方あまりいいところが無いというか淡白と言うか、見方を変えれば超投手戦であり攻撃も5分程度で終了してしまいサクサク進みすぎ。2回にこそ長野にホームランを打たれたが0-1でしかなく、その後も0ばかりが並びます。ま、沢村栄治の記念試合ですから投手戦でもいいのかと。しっかし打てないよなあ…。でも四球による出塁はあったりして

田口、田口、アホアホ!田口!!


アホコールが無くなることはなくてよかった。ナゴヤドームの私の周囲だけがおかしかったということで。





先発加藤は5回被安打3で1失点、上々の成績で谷元に交代。



鈴鹿のスターは1イニングをパーフェクトに抑えて申し分ありません。



7回は石川直が投げましたが、異常なほどの「石川率」。読売の石川にしてもウチにいた慎吾だからねえ。彼は読売に行って良かったのではないだろうか。今年は間違いなくレギュラー取れるかもしれないしさ。



8回は大田と一緒にやって来た公文。こちらも古巣相手に1イニングパーフェクト。期待していいでしょうか?だけど打線は沈黙したままで0-1のまま、このままだと負けてしまうと思った矢先のこと。

9回に読売は抑えに新外人カミネロを投入しましたが、彼は一体何をしたかったのでしょうか。まさかウチもスクイズとボークで2-1と逆転できるなんて夢にも思いませんわ(笑)。カミネロをミセリの再来ではと思うのは早計でしょうか?





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2017年シーズン観戦記録
・オープン戦
3月20日 vs中日(ナゴヤドーム) 5-2○(勝:上沢 負;又吉)
3月22日 vs読売(伊勢)     2-1○(勝:公文 負:カミネロ)

試合後は短時間ながら二次会ですが



リーダー(三木)の話がくどい、長すぎ!!

京セラでもそう思うけど、ほかの人みたいに簡潔かつ面白いこと言えないかね、彼は。しかし寒かったなあ。