思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

ツーリズムEXPOジャパン2023を見る 目当てはあのお方を直に見ることだ!

2023-11-07 07:18:18 | 2023年の日常(旅行未満)
ということでツーリズムEXPOジャパン2023です。







正直なところ開催のレベルは前回大会よりも落ちています。出展者が減っています。コロナ禍が終わり旅行客が増えて再び「オーバーツーリズム問題」が出てきていますが、こういうイベントに出展する費用が出ない団体や企業が増えたのだろうなと。2019年には岩見沢観光協会が出展し、たまたま話しかけてきた係が偶然にも15年以上ぶりに会う知人だったということもあったが、費用対効果をシビアに考えるところが増えているのでしょう。そのため今回は1号館は使っていないし、ブースの配置も不自然。前回は日本の自治体はなるべくまとめて配置していたが、中東やアフリカなどのブースがある建物に北海道・東北のブースがあったり。恐らくは中東やアフリカなんて見向きもしないで客も来ないから、人気コンテンツと抱き合わせということなのでしょう。



正直、昔の東京ビックサイトで開催してた世界旅行博は凄かった。どこの企業もどこの政府観光局も大型ブースを出展し、日本に乗り入れしている主だった航空会社は自前で出展し、ビジネスクラスやファーストクラスの自慢の椅子を展示したりアメニティーを大盤振る舞い。旅行会社のブースではじゃんけん大会で優勝したらハワイペアで3泊5日プレゼントなんてのが当たり前だった。しかし今回はアメニティー配るブースも減ったなと思うし、そもそもJTBやHISが大きな袋を配らなくなった。以前は中にチラシが1枚か2枚しか入ってないのに不相応な破けにくい素材でできた大きな袋をこぞって配布した。客はそれに貰ったパンフ類を詰めて持って帰る。街中で目につくのでいい宣伝媒体となるからだが、馬鹿にならないと思ったのだろう。なので殆どのブースはビニール袋かクリアファイルに詰めて配布が多くなったね。こちらはそれを見越して大きい空っぽのリュックは持って来ていますが。

航空会社も以前はきょう来た方限定で割引クーポンやコードを配布することもあったが、そんなことしているのはベトナム航空くらい。それも15%引きで1週間有効。最近は昔のように安くないしな、総額で5万円以下でバンコクやシンガポールへ行けるならぜひ乗りたいのだが。あと来客からのアンケートなどの方式も変わった。旅行博の時代は紙に記入が殆ど、2019年は紙は殆どなくなってTwitterをフォローしてくれればノベルティーを配布するとしたブースが多かった。そして今回は殆どがフェイスブックをフォローしてくださいというの。私はそんなものやらないし、そのために捨てアカウントも作りませんから興味ないです。

そして日本人のアウトバウンドが延びないですからね、パスポート保有率は2019年で25%、2022年には19%に下落したそうです。勿論コロナ禍で更新していないだけという理由でしょうが、伸びないのってなんでしょうかね。とにかく日本人は外国には興味が無い、外国語喋られないのに行っても面白くないと考える人があまりに多すぎ。じゃあ、日本に来る外国人はみな日本語堪能ですか?日本語知らない人の方が多いですよね、だからといってつまらなそうですか?楽しんで帰られますよね。典型的な島国根性。

だからJATA旅博を経て、国内の自治体の出展を認めてツーリズムEXPOになったわけだ。いまは半数以上は国内じゃないか。とくに北陸方面は来春の新幹線開業を控えてどこも盛大にやっている。



日本酒の試飲をやっているブースもあちこちにあり、いい感じのほろ酔いです。福井県ブースなんて海老の刺身も一緒に配ってたよ。食べたかったけど無かった…。そうそう、北海道エリアに岩見沢は無いけども道内自治体で美唄と三笠はなぜか単独でブースを出していた。どっちも「炭鉄港」絡みしかアピールするものないですが、三笠のブースで「三笠ってご存じですか?」と訊いてきたので「岩見沢の出なので」と答えるとビックリされた。ここ大阪だからね。





昼食は館内のニューミュンヘンでカツカレーの大が1,300円。デパートの大食堂風の店でインテックス大阪で最大の飲食店なので混んでいたが空席はある。200席とか書いてあったな。場所柄特段旨いということもない、カツは揚げ置きだしカレーは甘目。でも見ての通り大という名に恥じない量でした。生ビールはなかったようだが瓶ビールはあった。飲まないけど。

さて、今回の一番のお目当てと言いますか、韓国観光公社のブースです。周囲も含めて若い女ばっかりで、韓国コスメ体験とか韓流アイドルのグッズが配布したりしている模様。ですがこれから出てくるのは。





久住昌之氏、言わずと知れた「孤独のグルメ」の原作者。今回は韓国観光公社の依頼で1泊2日で食べ歩き動画の撮影をしたのでその裏話と、あとは松重豊の話もほんの少々。

こういう動画にしては再生数が多いなあ。それに酒飲みからしても久住氏の飲み方は気持ちいいんだよ。



それで今回の旅で一番不味かったのは往路の機内食、写真からして大韓航空ですがうなぎが不味かったとのこと、そしてコチジャンチューブ付いてきたが、この内容でなにに使わせるつもりなのか?という話をしていましたね。残念なのは見ていた人が皆期待しているだろう「孤独のグルメseason11」について言及無かったこと。本来なら10月~12月のクールで10本程度放送して年末のスペシャルでおしまい。さらに年始のテレ東は朝から晩まで過去の再放送のオンパレードで、テレ東は正月は楽をして視聴率を稼いでいると言われるほどですが、さすがにここでは言えないでしょうが撮影してないとは思えないですね。松重豊もなんだかんだ言いながら続けてゆくと公言してるし。




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