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50年前の「42年大水害」(1967年 昭和42年7月)、西日本各地に降った大雨により 有田川・松浦川・伊万里川 およびそれらの各支流で氾濫し、あるいは土砂災害となって、有田町や伊万里市を襲っています。
僕は13才だったんですね。
中学1年生かな、当時家業の牛乳配達を雨が止んだ朝、配達しながら被害が起こった白川の有田小学校裏近くの町営住宅だったか山崩れで埋まった多くの家屋の惨状、泉山の町営住宅の2階まで土砂が流れ込んだ惨状を思い出します。
有田町の被害は死者9人・負傷者37人・家屋全壊33戸・半壊45戸。
伊万里市の被害は、死者12人・負傷者435人・家屋流出74戸・半壊108戸・床上浸水3,397戸・床下浸水2,165戸。
災害は忘れたころにやってくる!
最近の災害は地震・大雨・台風と50年に一度に起こるような大変な被害が各地で起こっています。
そんな折、今朝は歩いて直ぐの場所で災害訓練が行われ、三木会の会員として炊き出し班として訓練を受けてきました。
日頃、父のヘルパーさんとしてお世話になっている方々が多く参加されている中で訓練を受けてきました。
集合時間は、朝8:30 秋晴れの良い天気 田んぼのコメも 豊作と聞いています。
すでに、会場ではテントが設営できて、三木会 と さわやか会 の皆さんによる 炊き出し作業は進んでいました。
大きな ガス鍋 も 準備され、味噌汁の 準備も進んでいました。
今日の 献立は、『 イモ蒸しパンケーキ 』です。
ホットケーキミックス に 水、中に さつまいも を入れます。特殊なビニール袋に入れて湯の中で作ります。 この袋は 優れものです。
この袋は 災害救助用 炊飯袋 と言うそうです。 ご飯を洗米せずに水を入れて湯の中に30分入れて煮る。
お湯から出して、少し蒸らして食べられると言うことです。再使用も可能だと書いてあります。
買えるのかな、いくらするのだろうか? 社会福祉協議会に売ってあるようです。
今日は、この袋を 蒸しパン作りに使っていました。
湯の中に袋を入れて、蒸していきます。
さて、ある程度 炊き出し班の作業も 落ち着き、開会式です。
人命救護・人工呼吸・AED 使用体験、 煙体験、消火体験 の 3体験が 準備されていました。
2班に分かれ、我々は まずは、人命救護・人工呼吸・AED 使用体験です。
今度は 煙体験です。準備されたドームの中に煙が充満、その中を頭を低くして通り抜けてみました。
なかなかと こんな右も左も分からない状態になるんだろうと 言うことを体験できました。
次は、消火体験です。
3通りの 体験を済ませ、先程 こしらえた救護食に ありつけました。
この アルファ米 登山時に 食する アルファ米の お化けです。5kg入りの大袋に お湯を入れて20~30分で出来上がる 五目御飯でした。 ものすごい量の ご飯が 一度にできるようになっているんですね。
皆さんで 三角おむすびに していきました。
これは、蒸しパン です。 これも 美味しくできていました。
手際よく、パッキングして 配布できる準備が スムーズに おこなえました。
味噌汁も できましたよ~~
いろんな場での 体験、何かを学ぶには、自ら 体験して見ることが 一番の 近道 です。
災害、起こってもらいたくない のが 災害です。
しかし、いつ 身の回りで 起こるか も 知れません。 その為にも、サバイバル的 体験は 我が身を 家族を 近隣の皆さんを 救える ことになるかも知れません。
忘れたころにやってきてもらいたくない、災害
今一度、周りを 見渡す その時に備える体験は大事だと考えています。
ありがとうございました。
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