緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

2018年 味噌作りの時期が来ました・・・佐賀有田2018.4.19

2018-04-19 16:15:56 | 有田町食改善 三木会

この時期にお味噌を作るようになって、7年目のこの時期、今年の僕は昨年の味噌が余っていて、新たに作らなくても間に合いそうです。

そこで、今年は年一おじさんといとこの紀ちゃんへの作業協力することにしました。

一回でできるお味噌は一人約40㎏です。

当然、父と二人暮らしの我が家には余るんで、知り合いに分けてあげていました。

とってもおいしいお味噌です。

有田町婦人の家の施設、器具を使用料を払って、使わせていただけます。

指導者も安い金額でついていただけるんで間違いなく、おいしいお味噌が出来ます。

ほとんど、フル回転で利用されているようです。

まず、15㎏のお米(古米)を前日夜 水洗いし、水に浸けて置き、先ほど水切りしました。

蒸し桶に入れ、蒸し器の熱で湯気が出てきてから 約30分蒸します。

一人で15㎏の米を、2室に入れます。3人で利用するんで、一度目は二人分の4室、二度目は一人分の2室を利用して蒸していきます。(4室しか無いためです)

この蒸し器の操作を少し、備忘録として書いておきます。

右の黄色いバルブは、ガス配管バルブです。

大きな黒いバルブは、排水バルブですから使用中は閉じて、水を溜めておきます。

左下のバルブは、火の調節です。

黄緑色のバルブは、水を蒸し器へ供給するためのバルブで、使用中は開けておき、蒸気としてなくなる分の水が自動で供給される仕組みになっています。

蒸しあがったら、大きな容器へ広げ、冷やします。

ある程度冷えたら、ボールに米を少し入れ、麹菌をまぶし入れます。

混ぜ合わせた麹菌を容器の中へ均等にふり入れて、混ぜます。

この麹菌が混じったお米を温度調節機能が付いた室に入れ、2昼夜 発酵させます。

今日の作業はここまでです。約2時間の共同作業でした。

この温度制御盤です。

向きは逆向きですが、右がヒーター。 左がファンです。

ヒーターは、34℃。 ファンは、36℃ に設定して、明日の朝まで自動運転です。

明日の午前中に一回中身を手で攪拌しますが、その際に ファン温度を 34℃ へ変更、ヒーターはいじらない。34℃を維持します。

明日の午後、夕方に二度目の拡販に来ますが、その際 ヒーターのスイッチを切ります。

ファンは 維持です。

蒸し器のふたを上げ、きれいに清掃作業しました。

今日の作業はこれでおしまいです。

ご苦労様でした。 

明日は、二回目攪拌時に 大豆を洗って、水に浸ける作業が待っています。

よかったら、僕のホームページも 見ていただければ、うれしいです。

 緒方フィーリング鍼灸 脉泉堂

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