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今日は三木会の例会、第三木曜日でした。
厚生省の助言による食生活改善推進員の教育事業が約30年前の昭和58年度から開始され、地域の実情に応じ住民に密着したきめ細かい方策を推進するよう各市町村に食生活改善の地区組織活動を行う推進員の教育事業を実施するとあるんです。
三木会の会員数は 59名、昨年度より会員となりました。
6班に班分けされ、僕は3班です。食育にまつわる講話も毎月計画され、献立も毎月役員さん達が検討され、町の栄養士さんの監修のもとで決定されています。
今日は町内の介護老人保健施設・グリーンヒル幸寿園 さんより出前講座『 転倒予防・気を付けたい生活環境 』の話がありました。
講座の中で、幸寿園さんも 有田で開業なさって 20周年となり、ますますこれから地元に根付いた介護に取り組みたいと話されていました。
今日は作業療法士さんから《 老化と戦いましょう!! 》と歩く姿勢に気を付けながら
- 筋肉が衰えていきます。
- 平衡感覚が鈍ってきます。
- 視力もだんだんと乏しくなります。
- 認知症的に ボ~ としがちです。
そうならないために、歩く際は 姿勢を伸ばし、歩幅を広く、背中を丸めないように気を付けて歩くように! と
それと、7つの約束を【 転びません!】
- 前を向きます。
- 背中を伸ばします。
- 履きやすい靴を選びます。(スリッパ履きは危険)
- 足を挙げます。(すり足は危険)
- 周囲の片づけをします。
- 手すりのあるところは、手すりにつかまります。
- 明るいところを歩きます。
と指導がありました。 健康で長生き、自分の足で、歩けるよう気を付けたいですね。
更に今日の献立は有田町健康福祉課の管理栄養士 針尾さんが『 運動器症候群・ロコモティブシンドローム 予防レシピ 』と考えていただけた献立に取り組みました。
まずは、麦ごはんです。そうですね、私の家も 一時期麦ごはんを食べて、脚気予防と言っていた時期もありましたが、現在は白米だけとしていました。 考え直します。
・鮭とまいたけの揚げ出し風 生鮭に片栗粉をまぶしてフライパンで炒め、大根おろしにしょうがおろしを添え、マイタケ炒めを添える。
・水菜ともやしの粒マスタード和え 水菜は3㎝程に切り、軽く塩を振ってしんなりしたら、軽く水で洗います。 もやしはさっと茹で、ざるにとり絞って水けを取ります。
ボールに粒マスタード、濃口醤油・酢・砂糖・ごま油のドレッシングで和えます。
・厚揚げと小松菜のゴマ味噌汁 味噌汁です。厚揚げ・小松菜入り だしは鰹節 を使いました。
・かぼちゃの茶巾 かぼちゃはレンジで柔らかくし、バターを加えてつぶして茶巾の形に サランラップを使って料理します。
まずは、料理開始
大根おろしが大変でした。 なんせ、8人分のおろしです。普段は家庭ではしませんからね。
今日は参加者が6名の我が班、全員協力して作りました。 かぼちゃ 固いよね・・
ちゃくちゃくと できてきました。
茶巾づくりが大変でした。 こうやってと!
どうでしょう!
うまくできました。 笑顔がでます。
さて、よそおいましょうかね。
出来上がり・・・。
おいしく出来上がりました。 いただきま~す。
今日の献立を作られた 管理栄養士の 針尾さんからの メッセージも 披露されました。
☆ 今日は幸寿園さんから講和に来られるとのことでしたので、ロコモ予防をテーマに献立を作成しました。
ロコモティブシンドローム (別名 運動器症候群 ) とは、筋肉や骨などの運動器に障害が起こることにより、「歩く」、「立つ」などの機能が低下している状態のことを言います。
そのため、ロコモ予防として骨と筋肉を丈夫にすることはとても大切です。そこで今回は
- 「骨の材料となるカルシウム」
- 「カルシウムの吸収を助けるビタミンD」
- 「骨にカルシウムを沈着させてくれるビタミンK」
- 「体や筋肉を作るたんぱく質」
を含む食品を中心に献立を作成しました。 それぞれの栄養素を多く含む食品は以下の通りです。
- カルシウム・・乳・乳製品・小魚・緑黄色野菜・海藻・大豆・大豆製品など
- ビタミンD・・魚類・きのこ類など
- ビタミンK・・納豆・緑黄色野菜など
- たんぱく質・・肉類・魚介類・卵・大豆・大豆製品
です。 みなさん、日々バランスの良い食事を摂り、適度な運動を心掛け、ロコモ予防に努めましょう!!
しっかりとしたボリュームのある 料理でした。
ありがとうございました。 来月は、忘年会です。 みなさんの素晴らしい出し物が楽しみです。
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