株続落(17002)「日銀は16日に前倒しで開催した金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の買い入れ額を当面12兆円と倍増を決めた。これを受け、上げ幅は一時300円を超えたが、基本的な買い入れペースは従来通り6兆円ともしたため、徐々に取り組み姿勢に対する失望感が広がり、大引けにかけて売りがかさんだ。下げ幅は一時500円を超えた。朝方は前週末の米株高や日銀会合の前倒し開催の決定から買い先行となった。米連邦準備理事会(FRB)は15日(日本時間16日早朝)に緊急の大幅利下げを決めた。企業の資金繰りが改善するとの見方と景気の悪さを再確認させられたとの見方が交錯し、投資家の反応はまちまちだった」。債券下落(金利上昇プラス0.01%)「米緊急利下げや日銀による金融政策決定会合の前倒しで思惑的な買いが先行し一時マイナス0.015%まで利回りが低下したが、日銀会合の結果を受けて次第に売りが優勢となった。日銀は16日開いた金融政策決定会合で株価指数連動型上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の購入規模を最大で倍増させる方針を示した。だが、マイナス金利政策を含む長短金利操作や国債保有残高の増加額目標は維持し、結果発表後は売りに押された。もっとも、長期金利の上昇幅も限定的だった。米連邦準備理事会(FRB)は日本時間16日早朝、緊急利下げに踏み切り事実上のゼロ金利政策を導入し、量的金融緩和を再開すると決定。米長期金利は前週末の0.9%台から日本時間16日の時間外では0.6%台まで低下しており、日本国債にも買いが及んだ」3/17 14:00更新 . . . 本文を読む
3月8日、現地時間午前11時24分。羽田空港発の日本航空081便が上海・虹橋空港に着陸した。「検疫係官の指示があるまで飛行機を降りることはできない」という趣旨のアナウンスが流れると、機内に緊張が走った。中国は3日から日本や韓国などから到着する旅客の検疫を大幅に強化し、自宅やホテルでの強制隔離を求めている。「新型コロナウイルスの拡散につながるので来ないでほしい」と言っているに等しいが、中国との結びつきを考えると避けてばかりもいられない。機内には50人ほどの搭乗者がいた。■体温測定後に検疫官と面談:11時39分、旅客を4つのグループに分けるとの連絡があった。12時間以内に飛行機や高速鉄道で上海を離れる人はA、自家用車で離れる人はB、上海に住所があればC、上海にとどまるが住所がない人はDとされた。続いて「私は自発的に自宅隔離観察措置を受け入れる」「許可なく外出しない。面接不可」などと記載された「自宅隔離観察承諾書」への署名を求められたほか、スマートフォンで「健康信息登記表(信息は情報の意味)」に入力するよう指示があった。書類やQRコードをもった空港職員が複数名、機内に乗り込んでいた。スマホでの入力がうまくいかないと後で手続きが止まってしまうので、入力項目であるパスポート番号や住所、勤務地や中国現地での連絡先はまとめておいた方が無難だ。飛行機を降りた時間はAが12時ちょうど、Bは12時5分ごろ、Cは12時10分だった。Dは分からないが、Cの人数が一番多いので、待機時間は長くなった可能性がある。4日や5日は機内にとどまる時間が3時間以上に及ぶケースが少なくなかった。中国側のオペレーションが安定してきたことに加え、国際線が多く発着する上海浦東空港に比べて虹橋空港は国際線の便数が少ない。加えて081便は虹橋空港に着くこの日最初の国際線だった。時間の早い便の方が手続きが早く進む可能性がある。■医師が毎日自宅を訪問 隔離の文字通り、自宅やホテルを一歩も出ることができない。14日間の強制隔離は誰にとっても苦痛だ。ここまで徹底すれば当面、日本と中国、韓国間の往来は大きく減る。中国では新型コロナウイルスの感染者が峠を越えたようにも見えるが、厳戒態勢はなお継続している。(*日経 記事より一部抜粋)写真:上海・虹橋空港に着くと検疫官が待機していた(8日) . . . 本文を読む
東京16日15:00現在 円は、106.53、ユーロは、118.54/1.1127、豪ドルは、65.65/0.6162、英ポンドは、131.48/1.2342近辺 株の大引け前の大幅変動に比べればたいしては動いていない . . . 本文を読む
米連邦準備理事会(FRB)は15日、緊急の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開いて1.0%の大幅利下げに踏み切った。政策金利は0~0.25%となり、2008年の金融危機以来のゼロ金利政策を敷く。米国債などを大量に購入する量的緩和政策も復活させる。金融政策を全面的に危機対応モードに切り替え、新型コロナウイルスによる経済の混乱を抑える狙いだ。(写真はパウエルFRB議長=ロイター)日経 記事より . . . 本文を読む
今週の注目は FOMC(17-18)と日銀政策委員会(18-19)それと ブラジル(18)・トルコ(19)の中銀政策金利会合。17日には:米民主党予備選:バイデン優勢で民主党の候補がほぼ決まるのか。経済指標では16:中国:3指数、17:欧独:景況感、19:豪GDPといった ところ。 相場が相場を創る展開にも注意。(写真は:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、社員の大半を在宅勤務にし、がらんとしたIT企業・GMOインターネットの社内=2月28日午後、東京都渋谷区:日経 記事より) 14:00更新, 3/17 14:00 再度更新 (3/16午後7時の段階ではまだ3/9分でした。) . . . 本文を読む