城北公園花菖蒲

城北公園花菖蒲園は桜の次に母が楽しみにしているお出かけです

車椅子をギリギリまで近づけると、わずかに残った視力でぼんやり

見えるのか？「綺麗やね～」と86歳になった母の顔が笑顔に・・

昭和39年に開園され250種類13000余りの花菖蒲が咲き誇ります

回遊式でこじんまりした庭園なので車椅子が邪魔にならないよう

何時も朝一で出かけますが今年は開花が遅くまだ蕾がほとんど

おかげで入園者が少なくゆっくりと散策出来ました

 

 花菖蒲とアヤメの区別が私はとっても難しくて

頂いたパンフレットを読むと根元にはっきりした黄色の模様が花菖蒲

アヤメは花弁の根元に網目状の模様・・そうか～しげしげ眺め

 

 

 

 当日はとても良いお天気で夏日のよう

水の中をスイスイ泳ぐメダカが気持ちよさそう

  

チョット早いお昼の時間がやって来ました、東屋が混まない前に

母のリクエストのいなり寿司と～今日は豪華なデザートが

ジャストタイミングに前日、友人から美味しいフルーツが届き

一つ食べると何時ものスーパーのと違い甘くて香りも最高です

ビワは珍しいので形のままで見せてあげようと皮はむかずに

今年は一人では大変だろうと主人が車椅子を押してくれました

みずみずしいビワを三人でほおばって三人一緒に「美味しいね～」で

大笑いです、来年もまた花菖蒲をみに来ようね

梨木神社の新緑のなかで・・

 ゴールデンウイークが終わると、いよいよ新緑の季節

新しい命の息吹に溢れています

バタバタとした日が続き先日、やっとフリーの一日が

家事もほったらかして久し振りにカメラをリュックに入れスタートです

 有名な観光地でなくゆっくりと新緑のシャワーを浴びれるところ？

で・・・小さな梨木神社に決めました

  

   朝早くからペットボトルを持って井戸水を汲み上げ持ち帰る

人が次々とチョット尋ねてみると「染井の水」と言って

京都三名水で現存するのはここだけだそうですビックリ！

   

明治維新の立役者の三條実美とその父が祭られていて

爽やかな風に紅葉がさわさわ音を立てて揺れています

  

 境内の御神木”桂”の木の葉の形がハート型

”この桂の木を撫でながら願いごとをすると叶う”

パワースポットなのでした・・思わず私もなでなで～

  

 夢中でカメラを触っていて一休みは蔵の板張りに「どっこいしょ」

  

帰りに見学した「紫式部邸宅跡」の廊下に面した軒にすだれが2枚

すだれを通した木漏れ日がおもしろい

           

もう一つ帰りに寄った新島会館は残念休館日でした

「テレビで見ていた八重夫人のキッチンが見たくて・・」

もの凄くがっかりした顔だったんでしょうね～

係の方が応接間で25分間のビデオを見て行きますか？

ハイもちろん、飛び上がって喜びました

こんもりと生い茂った背高ノッポの木立を見上げていると

ずーと上の木漏れ日の中から光の妖精でも出て来そ～

鳥の声、風の音、新緑の匂い・・バタバタと忙しかった日々に

お疲れさんと言ってもらっているのかな「元気になりました有難う！」

永沢寺のぼたん園

5月1日に新緑の季節を味わいに早速、出かけた「花のジュータン」

大満足した私達は地元の人に少し行くと「ぼたん園がいいよ～」と声をかけられ

あったあった～ぼたん園、花しょうぶよりチョット早く咲く花の王様

 

100種類　約2500株　中国が原産地で日本で紹介されもう1000年

 

三田駅からガタガタ40分バスに揺られやって来た永沢寺は標高550ｍ

高地の冷涼な気候は暑さに弱いぼたんの栽培にピッタリです！

 

「気高く・艶やかに絢爛と咲き誇る」と入り口の立て札に・・

ホントホント～今まで見たことのない美しさにウットリ

 

水田耕作が盛んだった永沢寺、珍しい農作業の機会が展示されて

田んぼだった場所には水芭蕉やツツジが群生していましたよ！

  

新緑が大好きな私の家族は、お握り持って早々とお出かけ

5月1日出発新緑の先どりは芝桜にぼたんに水芭蕉そして・・

八重桜も待っていてくれました永沢寺の新緑に有難う

花のジュータン🌻

さぁ～新緑の季節　5月1日に家族でお出かけ

行先は兵庫県三田市永沢寺の山里にある芝桜の花園です

名前は「花のジュータン」

ゆるやかな丘に一億輪もの芝桜（モスフロックス）が1984年に植えられ

ほとんど地面が見えないことからこの名前が付いたのかな？

  

花の香りがプンプンで人の顔や着ているものまでピンクぽく見えて不思議？

 

花のジュータンの中からユーモラスなお人形が顔を出してる♬

  

芝桜が群衆している花園の周りにも春のお花が一杯ですよ～

  

出口の横に展示された軽自動車、おぼろげな記憶に見たことあるな～？

その昔、全国の農家や工場現場で活躍していて花のジュータンさんも

もともとは農家で水田耕作に毎日の様にお世話になっておられたようですよ

　マツダK360 　愛称「ケサブロー」

三田駅から40分もバスにガタガタ揺られチョット疲れたかな

到着して少し歩くと山間にあった畑後の緩やかな傾斜を利用して一面の芝桜

ピンクに染まった花のジュータンを眺めながらお握りをほおばる幸せ

地元の人たちがパンパンと音を立てて焼き栗を販売！　いい匂い～

熱々の焼き栗と勧めてもらった黒豆茶・・・5月の素敵な季節に有難う