ひまわりと夕焼け

小学生のころ授業で習ったのかな

「ヒマワリは朝は東を向き・・正午は真上・・夕方は西をむき

太陽を追っかけて夏の暑さにも負けない元気な花なんですよ」

こんな風に先生が言っていたのを思い出しました

元気なヒマワリは毎年、夏になると早朝から撮影に出かけます

いつの日からか夕焼けとヒマワリを撮ってみたいな～と思うようになりました

私のホームグランドの万博記念公園は最終入園時間は16:30分

17:00時には出ていかなければなりませんでも日没は6:30分頃・・諦めていました

そんな私に嬉しいお知らせ・・夏祭りが開催され入園が21:30分までOK

7/27日初めての夕焼けと光芒までもカメラに収めることができました！

みるみるうちに空は赤く染まっていき神秘的な雰囲気が漂よって

シャッターを押さえる私の人差し指はチョット震えているようです

当日は5時半頃にひまわり畑に到着したのですがまだ薄っすらと空の青さが残っていました

6時になると木々の間から夕日が小さくて顔を出しています刻一刻と周りの色味が変化していく様は

驚くほど速く夕日が差す遠くのヒマワリの横五列程の幅でしょうか？黄色からだんだん赤みを帯びています

朝、花を開き送粉昆虫が来る昼間に大きく咲き受粉を待っているのでしょうね

そして、夕日がどんどん昼間の明かりを消していき暗くなる夜には花を閉じて眠りに・・

光が背後から射すと幻想的な写真になって面白い

夕焼けの空になるまで結構時間がありました・・横の男性が何を熱心にとっているのか聞いてみると？

「光を集めて花びらを透かして見ると面白いよ♪」さっそくやってみました

これは透過光・撮影というのだろうか？駆け出しの私には分からない？

帰りは8時頃になりました夕焼けの撮影に初めて挑戦し大満足ですが難易度高め

付き合ってくれたご主人様の要望で帰りは屋台で乾杯です・・

向日葵が一気に咲きました

夏の花・・向日葵

その向日葵が咲きだしましたよ～の情報が耳に入ってはじ～っとしていられません

熱中症対策のリュックのお茶はたっぷりと・・日焼け止めもたっぷりベタベタ塗りました

サァー9時30分オープンの万博公園中央ゲート目指して出発です

中央ゲートからヒマワリ畑まで15分・・みんな走りはしないけどメチャメチャ早足

人で埋まる前に素敵なショットがほしくて・・もうそれはレースです

「おはよう」と青空の下ずら～っと太陽に向かって並んでる元気な姿のヒマワリ

「愛の鐘」は鳴り響き・・あとで私も階段を登ってみよう上から見た景色を想像？

不思議な透明ボールの撮影をされてる男性に「すいませんチョットいいですか？」とパチリ

ボールの中でヒマワリ畑は逆さに映ってるハテ？ハテ？　何故かは聞けませんでした

インスタ映え撮影の可愛い女の子2人・・アニメのに人気者キャラクター人形

名前は知らないけど？とっても可愛いのでパチリ！有難うございました

藤子・F・不二雄さんの漫画「ドラえもん」に登場するひみつ道具「どこでもドア」

可愛い女の子がドアを少し開けて何処へ行くのかな・・

お兄ちゃんと弟2人の三人兄弟は青空に向かってすくすく成長

帰り道の池のほとりで百日紅（サルスベリ）を見つけました

夏の青い空、キラキラした日差しに映えるピンクの花が綺麗です

幹が滑らかでサルも上ることができないと日本ではサルスベリなんだって

池の水面のキラキラと青空のキラキラの間にピンクがよく合うな～

今日の暑さは強烈で1時間の撮影と決めていました、それでも90分がたち

大慌てで帰り支度でしたが・・夏は向日葵がいいな～元気でたよサンキュー

秘密の場所は「五月雨」の季節！

梅雨の季節になりました洗濯ものは溜まるしジメジメして嫌ですね

だから梅雨と呼ばないでチョットお上品に「五月雨」とブログに書こうかな

ホント言うとこの時期を待っていたのかな・・

先月この場所を訪れてタチアオイが並んでいたところにはもう向日葵が咲きだしていました

雨の雫がキラキラしてる「ホリホック」

初めて見た「ノラニンジン」面白い形状ですね

いろんな植物を地域の人々がボランティアで育てておられ

お話を聴きながら桜並木をずんずん進むと・・

蕾にとまったシオカラトンボが蓮畑を教えてくれました

溝萩（ミソハギ）が群生していてとても鮮やかな発色に助けられ

ハスの葉の緑が生き生きと続く土手沿いの蓮畑・・

五月雨の時期に入り蓮の花を撮り続けて来ましたが撮影しているうちに

ハスの葉に視点が行くようになりました！

葉の裏側を覗くと葉脈が生命の鼓動を感じるように走っています

フランス語のフォルム（forme)は形状と言う意味で物や体の形をさす言葉ですが

でもあえてその言葉で表現したい・・

どこまでも曲線が美しく優しくやさしく花を包んでいる

葉の表と裏の色のコントラストもいい背景を演出して主役は蓮の葉

昨夜は激しく降った雨の水滴が所どころに残っていました

ハスの葉の表面についた雨は表面張力で丸まって水玉のようになり

泥や小さな虫を絡めて転がり落ちハスの葉が水滴をはじく働きを「ロータス効果」と言うようです

昨夜の激しい雨のなか窪みにほどほどに雨がたまると、一気に傾いて雨水が滝のように流れ落ちて

それが何度も繰り返されたのでしょうね～見たかった

ハスの葉に溜まった雨粒はとても神秘的ですがチョット葉っぱを揺らしたくなる

そんな発想は私だけでしょうか？？

いやいや揺らしたことがあるよ～の声がたくさん聞こえてきます

ハスの葉の色のコントラストが花に落ち着いた雰囲気の景色を与えてくれます

そっと教えてもらった秘密の場所の蓮畑は足元をサラサラ流れる水路の一角に広がり

先月、初めて訪れた時にかぶりつきの撮影ができるぞっと！

雨上がりの翌日が狙い目で接写距離50㎝今日のこの日をじ～と待っていた

大満足の帰りの特急電車でコックリやっちゃって一駅すぎたでした

早朝観蓮会に行って来ました！

5時起きです！

眠い目をこすりながらあ～あ～とあくびの連発・・

リュックにカメラと水筒にたっぷりお茶を入れ6時9分のバスに飛び乗りました

この辺までは予定通りの流れでしたが最寄りの駅に着くとホームに流れるアナウンス

「点検箇所が発生かなりの遅れが見込まれます・・」えぇ　阪急電車が遅れると

モノレールの時刻表も変わり早朝6:30スタートの朝もやの蓮の撮影はどうなるの～

万博公園中央入口に着いたのが7:20頃かな？足早に目的地へ向かい

到着すると、もう沢山のカメラ愛好家の方々がシャッターを切っていました

大慌てで撮影の準備をしファインダーを覗くと最初に映ったのがこの一枚です

静かにそして穏やかにふっくらとした白い蓮の花が・・

昨夜の可なりきつく降った雨の雫がしっとりとして流れずにいてくれました

この一枚に出遅れて大慌てのバタバタした気持ちを鎮めてもらったようです

タイトルをつけるとすれば「次は私の番だよ」と覆いかぶさるハスの葉ももろともせずに

咲き誇りたい蕾は元気いっぱいです

朝もやがかかり全てのものが目覚めていない時の中で・・

蓮と共存している逞しい小さな命をいくつも見つけました可愛いですね

花粉だらけになりながら蜜をあつめていますよ～

子亀ちゃんはSSサイズの卵よりまだ小さくて

雫を飲もうといてるのでしょうか・・

あちこち飛び回ってヤット静かにハスに止まっています

まるで何かじーっと思いにふけっているようで物語性を感じました

花にばかり気を取られて逆光線に映えるハスの葉の美しさにに気がつきました！

蓮の葉は輪郭がふんわりして緑色の光が放つ輝きで花は殊のほか美しく

白い蓮の花は撮影が難しく背景に葉の葉脈がメリハリを付けてくれているようです

蓮の花の水滴までも飛び散るようにキラキラ輝いてもう～万歳です

先輩方のいろんなアドバイスや沢山の作品展から受けた影響力は大きくて

自分の中の既成の概念が飛び散りました！

今回、新鮮な思いで蓮池の輝いている風景を撮影できたこと大満足です

撮影現場ではベテランカメラマンの鋭い視点の確実なシャッター音に緊張して

自分のペースを失いかけそうな厳しい時間帯もありました

9時半に家にたどり着いたときは暑さと5時起きの疲れとでボロボロ状態

でも初めて「早朝観蓮会」にチャレンジしたことは凄いですよね～