日本の四季を和紙で・・・

台風が去り、やれやれと風で飛び散った草花の後片付け

ふっと気がつくと気配はすっかり秋・・・

部屋の片隅にある秋を題材にした数年前の作品が目に留まり

 10年になるのかな～和紙ちぎり絵と出会ったのは？

自然界にある物が材料となるがゆえに歳月の中で薄れてくる色味

何だか気になり数時間かけて手を入れノリが乾いたころ額に戻してみると

先生に何度もやり直しの注意を受け数ヶ月後、やっと完成した感動が蘇ります

オリジナル作品第1号　「秋の静寂」

　　

先生が亡くなられ3年が過ぎようとするのに和紙に触れる気になれない・・

そんな私と違い仲間たちは「ちぎり絵が好き！」心の灯を消すことなく

別のお教室に移り素晴らしい作品を完成し、ちぎり絵展に出品されたのがこの3点です

　

　

 

　　　

和紙は凄い力を持っています！

ちぎって重ねて貼ることで、奥行・光と陰・水や風の流れまでも表現してくれ

特に機械ではなく手すきの和紙から（目が飛び出るほどお高いよ）

油絵のような重厚感と水彩画のような透明感を併せ持つ作品が生まれます。

今日は台風のせいで予定が無くなり偶然にできた時間で3年ぶりに触れた和紙

先生の厳しさと優しさを思い出しちょっぴりウルウルでした。

可愛い！幸せ運び屋さん(^^♪

チクチクと根気がいる縫物が苦手な私・・・でも

どうしても一年生になる孫にレッスンバックを作ってあげたくなりました

幸せを願って、夢を包んだ「オンリーワンのレッスンバック」の講座を立ち上げると

背中に赤ちゃんをおんぶして、お姉ちゃんのバックを作りに来たママたちを

合わせて定員一杯のお部屋はミシンの音と笑い声で大賑わい

その時、であった講師のオリジナルでジンジャーちゃんを紹介して頂きました。

　　「フレームの中のジンジャードール」

日本ヴォーグ社「カントリークラフト」に10年間ジンジャーちゃんは掲載され読者の方から

お家にジンジャーちゃんがやって来て嬉しい事や楽しいことが増えました～のお手紙が

いつの間にか「幸せを運ぶジンジャードール」の愛称が・・・

さあ～今回で4回目の講座を立ち上げました9月30日スタートです

たくさんの受講生で、お部屋は夢と笑い声で、またまた賑やかになるでしょう

完成したジンジャーちゃんが、それぞれのお家に小さな幸せを運んでくれますように