夏休み、遊びに来た孫たちと初めてニフレルに出かけました!
あまり人が集まっていない地味な水槽がありジーッとして
ちっとも動かないオウムガイそんな記憶が残ったまま夏休みが終わりました。
そんな時期に偶然訪ねた書道教室の先生宅でアンモナイトの化石と出会い
文化祭にお借りして、地域の子供達に見せて上げよう!の計画を思いつき
図書館通いが始まりました・・・調べていくとオウムガイとアンモナイトは
深い繋がりがありオウムガイは4億5000万年前から姿が変わってない
「生きた化石」と呼ばれているそうなんです。
恐竜の主食だったアンモナイトはオウムガイと同じ体の構造で
90本近い触手をだし殻の中にエサを引き込んで食べるそうなんです
ところがニフレルのニックンは(私が勝手につけたオウムガイのニックネーム)
何度、通っても水槽の隅で相変わらずジーっと動かず今日も触手の写真はダメ
文化祭展示の構想をまとめるにはアンモナイトの断面図の横にどうしても
ニックンが触手出した瞬間の写真が欲しい~
勇気をふるいニフレルさんと、何とかコンタクトを取り広報の方とオウムガイの
飼育係の野間さんにお会いすることができ1時間程お話ができました。
ニックンはアジやシシャモが大好きで嫌いなものはアサリだそうです
アサリと分かると触手を引っ込め離れてしまう意外とハッキリした性格!
下の写真は三日がかりで撮った大事な1ショットなんですが文化祭展示用に
特別にデーターでパソコンに送ってくださいました。感激です
公民館企画委員の仲間たちの協力と溢れるアイディアをぶつけ合い
10月19日文化祭前日ヤットヤット~化石いいね~の会場が完成しました
文化祭当日は晴天、沢山の子供達が60㎝は優にあるアンモナイトを触っています
小さなお友達は背丈が届かず・・お孫さんの積み木の箱を踏み台に使ってと
よいしょよいしょと仲間が運んできてくれました
化石をお貸しくださった同好会の先生はもう80歳をすぎておられ
40年も前のお若いころ地質学のお勉強が大好きなご主人と世界中を旅し
遺品となった思い出の化石、子供達が何億年も続いた生命のリレーを
化石に触れた指先で感じ取ってくれているようですね~と目を細めておられました。
この企画を文化祭に間に合わせたいと7月から動き始めましたが
いろいろなことにぶつかり諦めかけた時期もありました
でも本当にやり終えて良かったです
5億年も続いた生命のリレー、それは命の繋がりです・・
イイネ!と感じた人はハートマークを書いてくださいとペンを置くと
なんと182個の💛が書かれていました五月が丘のこの町が又、大好きになりました