鍋の季節になりました。

自称グルメ通オタクの俺。自分の好きな店だけ行っているだけだが。別に美味いとかまずいとか判定したり
投書したりはしない。無論「店長出せ!!、誰だこんなん作ったの!!」とは一度も言った覚えはない。
ただ山本益博が自由が丘のとあるショットバーに来店した時、「レミー(レミーマルタン)頂戴」とか言ったからその辺のバーボンだしたら「やっぱりレミーはいいね!」ってその店の常連だった俺にマスターが言った。「あのチョビ髭よくあれでテレビとかで批評していますね」とオモロイ話を店長に聞いた。
また、用賀で飲んでいたら弟子みたいの2人位連れてきたのが栗原はるみだ「しあわせになれるレシピ」とか「すてきになるレシピ」とで本が売れて御殿に住んでいるから、何頼むのか見てたら「よくこの辺のメニュー分からないから一通り頂ける?」だって。店長は常連と言っていたがメニューは暫く変わっていなかった。まあいいか。
それより居酒屋には「鍋始めました」の告知が多くなってきた。昔、会社の上司と綺麗どこに連れていかれた時、菜箸でとって女性がいちいち先輩、上司の取り皿にお作りしていた。女性は食べる暇もない。ただ具だけはどんどんとなくなっていく。ちょっと体育会系の会社だから仕方ないと見ていてた。
鍋で有名な店に数年前久々にいったら冬なのに鍋のPRは片隅にあった。板長曰く、他人の箸が同じ鍋に入るのが嫌だという。酔う前はいいのだが酔ってくるともう皆自分の箸で取っている。
確かに、あの剥げた人事部長、脂ぎった経理課長の箸の後はキツイ。
だから鍋はメチャメチャ仲のいい人間としか食べない。でも俺は別に気にしないが。
結局、そういう部長様達は鍋食べたいのに、新橋で焼鳥ともつ煮(各自1人前)になってしまう。
一人鍋は寂しい・・・?一人焼肉は行けない・・・?
まあ鍋が美味しい季節になってきたけど、そういう事情で鍋を注文しない2004年の冬を迎えるのである。