勝利に勝るものはなし。

2006年10月04日 | 松井秀喜

昨日、確か報道ステーションでイチローや松井秀喜と親交の深い義田貴士氏がインタビューをしていた。その言葉の中に「4タコでも、5タコでもチームが勝つこと、そうでなければ先に進めないもの」と言った。ある人は残念だとか失言だとか言ったり、思ったりしただろう。しかし、僕はそうは思わない、というか松井本人だってそうは思っていないだろう。今日の試合後も「3つ勝たないことには次には行けないわけだから。(チームの)力になれればいいけど、自分のことよりは勝てるようにプレーするだけ。自分が打つ、打たないはそんなに気にならない」と報道されていた。松井は今、32歳。多分30年近く野球をしているだろう。いくら子供野球チームでも勝負なんだから負けたくはない。それから月日が流れ、甲子園で星陵VS明徳義塾で松井は5打席敬遠され、結局、明徳義塾が勝利した。高校野球なのに珍しく観客から罵声が飛び、メガホンが投げられた。ただ明徳のしたことはルールであって違反でも何でもない。(見ていてつまらなかったけれど)松井はとにかくリングを取るという夢の続きにまだ辿りついていない。それはジオンビー、Aロッド、ムッシーナ、カノー、アブレイユなんかもそうだ。高校から一流と呼ばれ、栄光の巨人に長嶋さんがくじを引き当て、名実共に巨人の顔になった。ただ巨人時代の優勝出来ない年不振に喘ぐ松井がいた。でもタイトルは取った年がある。 しかし、銀座パレードをみんなと出来ないのは寂しい顔そのものだった。今日だってジーターが5-5打ったが負けていたらジーターは喜んでいただろうか?俺は絶対喜んでいないと思う。メジャー。しかもヤンキースという過酷な常勝球団のスタメンの選手が何千人1A迄あってプロのメジャーという頂点の輪にいる。ならばリングゲットだ。「野球」というスポーツは団体スポーツだ。また仮定だが松井が今日全打席ホームランで負けていたら悔しいに決まっている。Aロッドも球界最高年俸とやじられて、数々の記録、タイトルを持っていてもリングはない。イチローもだ。彼の発言が電波に乗ってそう素直に解釈したとすれは゛それは違います。活躍して尚且つ勝利する。だからトーリ監督はベンチ入りさせて、スタメン起用しているんじゃないですか!!そもそも修羅場を潜りいつも注目を浴びている選手ならプレッシャーに押し潰されそうになるけれど彼はいつも結果を残している。それは自分のやってきたこと、しなければいけないこと、チーム一丸となって戦い勝利することを会得しているからだ。義田氏だってまともに昨日の発言を信じているわけがない。お金一杯貰っているならしっかりやりなさいよ!!なんて彼に対しては愚問だと思う。彼に言うならどっかの先生方に言ったほうがいいと思うが。まあとにかく、早く負けてロッカーの奥に引っ込むトーリ監督の後姿は見せたくないと25人の戦士はみんなそう思っていますよ!!


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大爆発!!ジーター&王建民でまずは1勝「虎退治」に成功!!

2006年10月04日 | ヤンキース


いやージーターの5-5には驚いたよ。さすがキャプテン泥だらけのユニフォームがカッコイイですわ!!ジーターは基本右への当りだが今日のロバートソンの内角を引っ張ってたね。なんか打席に入る前、ネクストにいる時左方面見てたから彼のデータは頭に入っていた。他の選手も活躍したけれどキャプテンが凄すぎて霞んで見えちゃったよ!!王建民も台湾では大騒ぎでNY TIMESにも掲載される位凄いよ。いつもポーカーフェイスで。でもベルトより上は殆どいかない。ピッチャーはコントロールが命。ファーンズワースと比較すればすぐ分かる。よくできました!!王様。ただ、どうした中継ぎ陣!!ハラハラものでヤンキーファンも怒り顔だったよ。負け試合見ているようで。直ちに修正だ。松井に快音はなかったけれど彼は必ずやってくれます。期待していますから全く心配していません。ただ明日勝たないと今日の1勝は薄っぺらくなるよ。次からバーランダー、ロジャース、ボンダーマンが出てくれば明日の次はデトロイトへ移動、少し相手もリーランド監督のメジャー経験なくしても経験と選手からの信頼は厚い。しっかり球も見極め、守りも堅実だ。でも勝ちは勝ち誰がヒーローだろうと。でも最後にもう一度デレク・ジーター、あなた本当に凄いよ1996年~見ていても益々進化し大舞台に強い男だよ。ニューヨークの貴公子は明日もブロンクスの街いや、全米、全世界のヤンキースファンを釘付けにして頂戴!!
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