カーペーンターの力投とズマヤの若さが明暗に。

2006年10月25日 | MLB

地元、ブッシュで勝利し2勝1敗となった。2戦のデトロイトのケニーのように今日はカーペンターの力投に尽きると言っていいのかもしれない。8回で82球は6戦中継ぎか7戦目先発に思いきって使えると判断し完投はさせなかったと見た。ロバートソンも決して悪くはないが、やはりズマヤへの継投が明暗を分けた。グリリが早めに肩を作っていたのだが・・・。継投が逆になったように思える。7回裏1,2塁でピッチャーゴロ。ノーアウトだけにズマヤは三塁に投げたくなる気持ちは分かるがベテラン内野陣はピッチャーゴロをゲッツーと判断したが三塁悪送球にインジがベース入ることが出来なかった。これで90%以上セントルイスの勝ちが見えてしまった。悪送球、デットボールにパスボールでは選手の士気が高まらず、オルドニュエス、ギーエンの前にヒットはなく彼ら自身にも当りがなかった。バッジは完全なスランプに陥ったように思えた。ただ明日はボンダーマンとスパーンの投手戦が予想される。ボンダーマンがキッチリ締って投げればデトロイトの「打」は「線」に充分なり得る。となればバッジにも当然、経験値が活きてくる。名将の采配はラルーサ監督に3戦目軍配は上がったが、このまま引き下がるリーランド監督ではない。