

ボンダーマンとスパーンの投手戦と思ったが大きく予想が外れてしまった。雨で1日空いてしまい調整難だったのか?まあそれより両監督とも継投には苦労した試合だった。1,2人は抑えても次にピンチを向えてしまう。リードオフマンのエクスタインが良かった。小柄でもガッツは人一倍、チームを見事牽引した。デトロイトのグランダーソンと好対照になった。そしてやはり田口。100%バントはキッチリと教科書通りに送ったがロドニーがまさかの悪送球。そして得点に繋がった。やはり何か彼には幸運が巡って来る。モンローの果敢なダイビングキャッチがグラブに収まっていたら超がつくファインプレーだったが勢いはエクスタインに味方した。名将監督対決シリーズと言って言いが最終的には監督が責任を取るのは両監督も知っている。ただミスの多いデトロイトに対してリーランド監督を責めることが出来ない。技術が突如落ちるということはメジャーの選手でも日本プロでも考えにくいがメンタルと勢いを味方にしたセントルイスが上だったようだ。無論地元ブッシュというのも勝利の要因である。このままの勢いならセントルイスが悲願のチャンピオンを地元で達成する確率は高い。明日のウィーバーの調子がどうか?明日が7戦目なら総動員だろうが、それは決して出来ない。ポストシーズンで殆どの試合をひっくり返してきた、セントルイスに野球の神様が明日降りて来ることを祈りたい。