Aロッド祭りだな、こりゃ!!

2007年04月08日 | ヤンキース


球界最高年俸男がやってくれた!!

開幕戦の不甲斐ない守備やチーム内不協和音が聞こえてくる中、大仕事をしてくれた。
これで今までの分は一先ず「帳消し」としたい活躍だ。
ただ、開幕前の予想通り、スターターが見事に崩れている。パバーノ、ペティト、ムース、そして今日の井川と散々だった。井川の荒れ球と追いこんでおきながら打たれる、歩かせるのは阪神時代にもあまり見受けなかった。ただMLB初登板と独特の雰囲気は、あの井川ですら緊張したのか?でも、7失点も奪われておきながら「気持ちが良かった」という発言はスターター枠の名門に居ながら、もう少しいい言葉は見つからなかったのだろうか?
今日はAロッドに尽きる。ただ少し不思議だったのは8回迄来てジオンビー3ラン前の7-3の場面で殆ど観客が帰らないことだ。到底NYYファンは7回でも4点も離されれば大抵帰る、週末だろうが、夏だろうが、まして今日のように寒くても帰らない。ファンは予測していたのだろうか?この時期に観光客とは思えない・・・。ただプラチナチケットは分かるのだが・・・。
秀さんは大事をとって心配はなさそうだがジーター、デーモンそして9回のアブレイユへのデットボールも気になる。確かにあんな劇的な試合は、飛び上がる位嬉しい!!アブレイユがデットボール、ここでAロッドの1ボールの次のストライクの時の目、「あの鋭い目」が、「小僧見てろよ!!必ず打ってやる」と俺には見えた。でもトーリ監督、ジーターが、なーーんか普段のシーズンと違うように見える。心底笑う貴公子の笑顔は曇りがち、すぐに抱き合い最後までヒーローを称えるトーリ監督が・・・
今日のような試合が162試合中、何試合あるか?1試合あればいい程度のチームもある。やはりスターター、セットアッパー、クローザーの安定感が望ましい。今日のAロッドの大活躍で流れが変わってくれればいいのだが。
コメント
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