ヤンキースは大丈夫です。

2007年04月25日 | ヤンキース


4月25日(日本時間現在)ヤンキースは、最下位にいる。
それがどうしたといいたい。後、143試合もある。ご承知の通りメジャーは過密スケジュールと過酷な移動、インターリーグとシーズン中にトレードが頻繁に行われ、長いポストシーズンの末、世界一が決まる。このヤンキースの不振は先発投手の成績の悪さと原因が分かっている。今季絶望といった投手なら致し方ないが、そうではない。打撃は好調そのもの。ただAロッドの活躍はいいが、打線という位「線」になればもっと相手にとって嫌らしいチームになるし、それは相手チームも分かりきっている、「ヤンキース打線が怖い」ということを。チームの内紛、メディアとの戦いは今始まったことではない。言わば慣れっこなのだ。ジーターはブーイングなんか気にしていない、それが逆に自分を奮い立たせるとキャプテンとして頼もしい選手だ。確かに中継ぎ陣は使い過ぎだが、これだってチームの一員なら仕方のないこと。あまりマウンド経験がないならいい経験を今から積み大事な時でも「私に任せて下さい」とトーリ監督に言える投手でいて欲しい。それとデーモンだけ、少し不安があるが彼の経験値と走塁、片手一本で的確にミートするのは彼しか出来ない打法。年齢としても一番良い時、不振回避の方法だって知っている。だから高額でも彼と契約したのだ。それと米マスコミ報道は分からないが、今のところ名物オーナーもGMも言動すらない。逆境を跳ね返すことが出来るのがヤンキース。そして今のチームでリングをゲットすることだけ考え、ファンの方もそれだけ信じていればいいと思う。このまま終わる?そんなことはありません。何が起きるか分からないのが野球であり、人生だと思う。長嶋さんが言う「野球というスポーツは人生そのものだ」ヤンキースはだから大丈夫です。
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55番復活弾もヤンキース最下位。

2007年04月25日 | ヤンキース


第一打席の3球目、打った瞬間ボールはライトスタンドの奥へと消えていった。完璧!!その後のいいライトライナーとヒットは完璧な当りで、やはりヤンキースに欠くことの出来ない存在を見せてくれた。王建民も打たせて取る。球数少なく低めを丁寧にゴロに抑える投球は昨年、最多勝投手(サンタナとタイで)の貫禄を思わせた。このアジアコンビ(井川にも入ってもらいたいのだが)今年は当然キーマンだ。お腹あたりに当ったのは大丈夫だろうか?それと、初回にキャプテンにいきなりのデッドボールが痛かった。大事に至らないようだが、その後、守備としてのカイロは無難だった。しかし、今日は王建民の後が痛かった。マイクマイヤーズだ。と言うより、野球で左バッターに左投手をぶつけてくると言うのは一種野球のセオリーだが、これはどうだろうか?相性もあるが、左バッターが背中から来るほどボールは打ちにくい。ただ松井なんかは左の率は高い。かえって、球を最後迄見て身体を開かないようにスィートスポットで打ち返す。外角へ流れるような球だけ手を出さなければ、このセオリーは近年の野球ではどうか?それを想定してバッターも研究は当然しているなら余計相手の思う壺のような気がする。結局負けて5連敗でホームに帰ることになった。寒さで選手全体がどこか怪我に悩まされている。今、無理をさせるなら・・・と思う気持ちも分かるけれども、借金3、ゲーム差4.0はらしくないと言えばらしくないが、残り143試合あれば、ここは我慢しかないだろう。
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