海亀

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国宝 福岡県沖ノ島出土『内行花文鏡』との比較

2014年12月01日 | ブログ
福岡県平原遺跡出土の『内行花文鏡』との比較


中国から入ってきた銅鏡『舶載鏡』を
倭人の職人がまねて作ったものは、
職人が絵とか図形の意味合いを理解
しかねたこともあって、少しずつ
かたちを変えていったようです。

『内行花文鏡』の場合は見やすいとしても、
『三角縁神獣鏡』などは、あいまいな模様
 に変化していきます。

この沖ノ島の『三角縁神獣鏡』は東王父も西王母らしい絵が
はっきりしています。
獣の絵柄も、よくわかります。

しかし、
こうなると、もうなんだかわからなくなっています。

魏志倭人伝に伝えられる、倭に贈られた銅鏡の謎は、各地で発掘される
膨大な数の鏡の中にうずもれていくのでしょうか?チャンチャン(^^;



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