早くも4回目となった朝、雨が降っている。
が、すぐに晴れてきた。
ありがたい!
NN新聞の現地所長が
記事にしてくれると安心して
広報を怠ってしまった。参加が少ない。ん~しまった・・と、後悔したがあとのまつりだ。当日の朝に支局長の計らいで、小さく掲載してくれたが、それをみて参加した人が3人ほど来てくれた。ともかくも、マイクロバス2台で出発。宗像大社では写真のように青空いっぱいで太陽がまぶしいくらいとなった。教育委員会のIKEさんが例によって流暢に解説してくれる。本殿は宗像氏貞が・・、拝殿は小早川隆景が・・と順調なすべりだしとなった。次に高宮祭場に向かうと、若者がやはり3人ほどいた。どうもパワースポットとかいうものに影響されてふえているらしい。
次に新原奴山(しんばるぬやま)古墳をぐるりとめぐり、そのうちのひとつにのぼる。そこにはかねてより準備してくれていたKOさんがフルートを奏でてむかえてくれた。少し風があるので、風に向かうと音が出ないとかいうことだった。しかし音響担当のTAKEさんTOMOさんがみごとに音をふくらませて豊かに届けてくれた。しばし感動!曲は「千の風・・」あれ?「少年時代」じゃない?しかし想像したとおりの絵が展開されているのは感激です。涙が出そうになった。
お昼はギャラリーKURAの仕出し弁当を「津屋崎千間なごみ」でいただいた。おいしかった!と好評だった。KURAのにいちゃん、大分がんばってくれたみたい。腹ごなしには津屋崎千軒の一部を歩いて回りました。藍の家の前では婦人会の方から手作り石鹸のサンプルを皆さんに戴きました。豊村酒造は閉まっていたのですが、ご主人がわざわざ開けて見せて下さいました。恐縮。
次の宮地嶽神社は見たこともないような大変な人とクルマでごった返していた。雨と寒さで出られなかった人々が一斉に今日出かけてきたのだ。こんな日に桜を見ないで古墳を渡り歩く私たちって、一体・・・
宮地嶽の雑踏をやっと抜け出して、手光(てびか)波切不動古墳の中まで入ってみる。中央公民館に展示された発掘された品々を見て、今日の行程も無事に終わった。皆さん、お疲れ様でした。ありがとう!
少し疲れて駅前に戻ってみると
「北流れ」の山笠の飾り付けが
終わっていた。
多分、福岡中で一番早い登場
なのだろうが、4月4日には
とり壊されてしまうらしい。
もったいない話だが、しょせん祭とはそんなもんなのだろうか。