それは全くうれしくない状況からはじまった。
夕べの何が悪かったのか、夜中に腹痛を起こし、
暗闇を切り裂く稲光の中で、じっと我慢して夜明け
を迎えたのだった。仕事場も自然つらい・・・。
そして、うれしい話はM新聞の記者から電話でもた
らされた。沖ノ島と関連遺産群が世界遺産の
暫定一覧に選ばれそうだ、というのだ。
早速会長に取材が入る。
あちこちに電話しているうちに日も暮れて
TVニュースが流れた。
やった!これから忙しくなりそうだ。
というとき、ピンポーン!と宅急便だ。
が出てきた。
財布も出てきた。髙いやつだ
なんと、今日は
私の誕生日だったのだ。
うれしいありがとう