鴨が沢山きて
います。
微妙なシャッター音に
一斉に逃げます
これが飛ぶと
迫力ある羽音に
驚かされます。
.。。。。。。。。。。。。。 。。。。。。。。。 。。。。。。。。。。
さて、TVでは早くも荒木村重が浪々の身で登場していましたね。
このあと、村重は摂津の国守になって織田についているが、刀身の
先に餅を突き刺して信長が差し出した時、それをくわえてみせたという
話ののち間もなく謀反となる。秀吉の命により荒木説得に向かう官
兵衛は牢に放り込まれる。村重に対して小寺藤兵衛からは、官兵衛が
伊丹についたら即刻殺してくれという使者が着いていたのだ。
もともと官兵衛は、恩ある小寺家のためのみを思ってきたのだが、それ
に酬いるに、藤兵衛はこういう処置をもってしたのだ。(赤鼻の鶴太郎よ)
う~ん、片岡鶴太郎の馬鹿っぽい演技でこの場面を見させられるとちょっと
つらいかなあ!ミイラのようになりながらも官兵衛は母里太兵衛、栗山善助
らによって助けられる。しかし官兵衛はそんな仕打ちの藤兵衛をも許すところが
このころ小寺藤兵衛、官兵衛たちは、
すぐ隣の、西は宇喜多直家、東は別所長治
に左右からはさまれており、宇喜多のさらに西には大毛利(山陰の吉川元春、山陽の小早川隆景)がぶきみに織田の動きをにらんでいる、という状況の中、東の別所を摂津から牽制してくれていた筈の荒木村重が謀反を起こしたのだから、たまらず官兵衛は説得に飛び出した、が、捕らわれた、というわけだが、状況をよく知っていたはずの秀吉も信長も、捕らわれた官兵衛の寝返りを疑った、というたまらない環境での牢獄生活はストレスすごかったろうなあ(^^;
ところで、黒田官兵衛は本屋に並ぶ本だけでも
相当あるのだが、TVの軍師官兵衛の作者はだれなのかな?
と調べてみたら、なんと『オリジナル作品』と書いてあるではないか。
オリジナル作品とは、どういう意味なのだ?脚本家が書き下ろして
いく(つまり行き当たりばったりみたいな?)ことなのか?
これでは今どきの目の肥えた視聴者の視聴率は取れまいねえ。
自分は司馬遼太郎の作り上げる雰囲気が好きだ。
なによりも、よく調べ上げてあるので安心して読み終えることが
できるところがいい。男の生きざまみたいな描き方が実に良い。
誰が、どう生きたか、
みたいなところが、
実にしっかりと
描かれていくので、
本筋から離れても
苦にならず、
作者についていけるのだが。
TVドラマの方は、いまひとつ食い足りない?粗筋を追いかけている?
誰が主人公?こんな恋愛ドラマをまだ見せるのか?みたいに徐々に
不満が高まっていくのはなぜだろう?なんだかクレーマーになっちゃったね。
頑張れ!TVドラマ軍師官兵衛!もっと楽しませてください(^^;
黒田官兵衛の
視聴率が18%台で
思ったほど高くない
らしい。
2月のガイド大会にも
「黒田官兵衛ゆかり探し」
を織り込んでいるところなので、TV視聴率は上がってほしいところだ。
ここ何回か見たところの感想は、まず導入部分での派手さがないことだ。
『光秀の謀反』、『中国大返し』あたりの注目度100%から入るとか、
官兵衛が囚われの身から解放され、信長に会うシーンから入るとか、
ここはいいところ!繰り返して!というところから入ればよかったのに。
筋立てがあまりにも順序立てすぎて『地味』である。それでいて進行が
やけに早くて、子役からすぐ岡田の登場となったのは早すぎて、はしょり
過ぎ感が出てしまった。その後の登場人物もいっぺんに出過ぎ感がある。
次に主役の岡田のイメージが爽やかすぎるかな。
一転、ナレーターが暗くておどろおどろしすぎるだろう?
小寺藤兵衛の鼻の頭が赤過ぎるのも気になる。
つまり、あれやこれやとまぜこぜで落ちついてみていられないのだなこれ。