福津市のお隣にも海亀が今年やってきました。この宗像市には、沖ノ島があり、世界遺産登録をねらっています。4世紀から10世紀にかけて大和政権から延々と大陸との交易の窓口をになってきた宗像海人族の祭祀跡や国宝が8万点も認定されたところです。福津市にある津屋崎古墳群や宮地嶽古墳も一緒に世界遺産登録を申請しようというのです。この国内審査の締め切りが今日でした。
明日12月1日には、文化庁のHPで申請の内容が公表されるとのことです。この結果はなんと早いことに、1月末には決定するらしいです。(ろくな選考じゃないなと、賢明なみなさんにはおわかりでしょう?)もっとも、国内審査を通過したからといって、喜べるものではないわけで、つまり、最近はまだ世界遺産を一つももっていない発展途上国に決まる傾向が強いのだそうです。(なあーんだ、オリンピックみたいなもんか?)ま、宝くじを10枚買ったと思っていればいいんじゃあないでしょうか!