『東郷平八郎の遺したもの』という展示タイトル
で、展示会は11月1日から1月一杯まで福間駅
前の福津市行政観光情報ステーション
(いつも思うんやが、なぜこんな長い名前を
つけにゃあならんのんかいな?)
で行います。
目的は、東郷公園と東郷神社のPRの為。
公園は、安部正弘氏が50年の歳月と私財をかけて
作ったもの。安部氏は、伊地知弘一氏を岳父とする。
伊地知弘一氏は東郷平八郎元帥と戊申戦争時代から
のつきあいがあり、ロンドン留学も一緒に行っている。
神社には、元帥の毛髪が納められている。
宝物館には、元帥の直筆や、秋山真之氏の手紙など
数多くの遺品、奉納品が納められている。
残念ながら、PR不足と時代の流れか、あまり知られ
ていないので、『坂の上の雲』最終章の放映される
今年を最後のチャンスと捉えて、一大PR作戦を行う
事にしたというわけです。
元帥愛用の
双眼鏡と
言われましたが
カールツアイス社
のとは違うようです。
写真右は
津屋崎港に
公園の一部と
して繋留された
沖ノ島艦
旧名アプラクシン
ロシアの第3艦隊はまるごと捕獲されたが、その中の1艦。
旧津屋崎町に払い下げられた。
海戦の模様を
6場面に分けて
描かれているもの。
中は連合艦隊
解散の辞。
秋山真之の起草といわれ、ルーズベルト大統領が、感動して、
米軍にこれを読むように指示したと言われている。
今日も、ここ数日の訪問者数をはるかに上回っていた。
まだ、展示のポスターもチラシも配っていないのに・・