海亀

浜辺を散歩しながら、ひとりごと...

流鏑馬(やぶさめ)

2008年10月03日 | インポート

宗像大社の秋季大祭の二日目には

流鏑馬が行なわれるので見たら、と

勧められたので出かけてきた。

馬場はどこにあるのだろう?

朝7時半ごろ、露天がならぶ楼門前、

カメラマンが居並んでいるあたりで

聞いてみると、『ここ』だという。

巾5M、左右100Mもなさそうな所で

行なわれるのだ。『的は?』と探す。

10Mも見上げたあたりに畳ほども

ある『的』がふたつ立てられていた。

ここでやるのか!

201002_001_2

いやが上にも盛り上がってくる時だ。

が、様子がおかしい。

馬がおとなしすぎて走らないらしい。

やっと走り始めた、と思ったら、止ま

ってしまうので、射手はやっきになる。

201002_006

3回射たが形にならないまま終わり

になってしまった。あ~あ!

カメラマンは(フイルムが残っとるの

に、しょおもないブツブツ・・)と帰る。

競技ではなくて、これも神事の一種

なのだろうか。                       

201002_004

201002_001


台風もよけたみあれ祭

2008年10月01日 | インポート

201001_021

10月1日から3日は宗像大社秋季大祭『みあれ祭』

世界文化遺産の暫定リストに登録が決まった沖ノ島

の姫神と大島の姫神と宗像大社の姫神と3姉妹が

一年に一回めぐり合う日。

この海上神幸祭につき従う漁船は、今年は台風の

影響で少なくて100隻とのこと。

201001_023

沖ノ島祭祀が4世紀から行なわれてきたとすると

1600年も続いてきた神祭りなのだ・・・!!

前日の豪雨が嘘の様に晴れて、大勢の見物客

が海岸線に集まっていた。


『福津の絵馬』現地は大雨

2008年10月01日 | インポート

今日で9月も終わり、という日は台風接近で荒れ模様!

郷育カレッジ『福津の絵馬』現地講義は宮地嶽神社と

諏訪神社、日吉神社の3社参り、という形になった。

講師は3ヶ所に別れて待機されている。

自分も少しはお手伝いをしようと宮地嶽神社へ出かけた。

が、なにもすることはなかった(^^;

20930_006_2

画像に写るほどの雨の中でも欠席もない熱心な受講生

にはびっくりさせられた。それにしてもNさんの声はよく

通って聞きやすい話し口調である。

この回廊で別の吟詠会のグループに下の絵馬に

ついて質問された。見当違いの見方をされていたよう

だが、説明したら納得の様子だったのでよかった。

Photo_2

( 神功皇后の三韓遠征の図のうち、遠征前に神に祈り

捧げると安曇(あずみの)磯良(いそら)が現れる

いう場面を描いている。

皇后の右後ろには白髪の武内(たけうちの)宿祢

(すくね)が控えている。左右に描かれているのは、

勝負の神として宮地嶽神社に祀られている勝頼,

勝村大神でもあろうか)

『安曇磯良の愛用の乗り物は亀』 というNさんの話に

笑いが起っていた。

福津郷土史会の皆様、お疲れ様でした~。