福津市納涼花火大会の
本部とテント村だった
福間海岸の浜の横の広場が、
無くなってゆく。
寿司屋台とバーベキューに
なるらしい。それはそれで
楽しいし、にぎやかになる
期待がふくらむのだが・・
工事現場を見ると、なんだか胸が苦しい。
5年間会場作りしてきた広場に、工事車両とクレーンが入りこんでいる。
何回となく格闘した砂の山は、いまや砂利を敷き詰められて、平たく
おとなしくなっている。無表情な作業員が測量している。もうここには、
思い出はない。さざめきもない。歓声も聞こえない。
新しい舞台の登場です。新しい俳優が待ち受けていてくれるのでしょう。
期待して待とう、わずかの幕間なのだ。