🍀般若心経の解説🍀51(終)
🌸🌸「般若心経(はんにゃしんぎょう)」🌸🌸
最後に、私たちの「般若心経」の説くところを簡単🌸にまとめることにしましょう。
わたしは、ひとまず次の3点が「般若心経」の中心思想☀️であると考えます。
(1)観世音(観自在)菩薩への信仰☀️
(2)「色即是空・空即是色」という空の思想🌸
(3)般若波羅蜜多(さとり)への崇拝と、それに至ろうとする実践🍀
まず、第(1)ですが、
インドでは紀元前後ころから民衆のあいだで「観音信仰」が、とみに盛んとなり、
わが国でもよく読まれます「観音経」というお経🎵も作られました。
観世音(観自在)菩薩が本経に登場する理由には、そのような歴史的背景☁️☁️があると思います。
第(2)の「空の思想」が、「般若心経」の中心思想でありますことは、誰もが認めるところでありましょう。💕
さて、空の思想
(専門用語では空観(くうがん)といいます)は、
仏教🌸の重要な、そして根本的な哲学説といわれますが、
これだけでは、わたしたちにとって難解😵にすぎます。
それで「般若心経」には、
第(3)に挙げられるところの、
般若波羅蜜多、
つまり「さとり☀️」への崇拝と、それに至ろうとする実践🍀とが説かれているわけです。
このお経のタイトルが、「空心経」ではなく「般若心経」であることも、
そのことを示しているものと思われます。😄☀️
それゆえに、わたしたちの「般若心経」は、
空☁️という深遠なる哲理にうらうちされた
般若波羅蜜多🌸、つまりさとり☀️への崇拝と、
その大いなるさとり(彼岸)に至ろうとする希い🎵がこめられた
お経🎵と見ることができましょう。
お釈迦さまの智慧☀️とおさとり☀️が凝縮されている、
この「般若心経」の読誦と写経とを
皆さまが続けられますことをお祈りして、
筆をおくことにいたします。🎵
合掌🙏
(おしまい)
(「あなただけの般若心経」より)
🌸🌸「般若心経(はんにゃしんぎょう)」🌸🌸
最後に、私たちの「般若心経」の説くところを簡単🌸にまとめることにしましょう。
わたしは、ひとまず次の3点が「般若心経」の中心思想☀️であると考えます。
(1)観世音(観自在)菩薩への信仰☀️
(2)「色即是空・空即是色」という空の思想🌸
(3)般若波羅蜜多(さとり)への崇拝と、それに至ろうとする実践🍀
まず、第(1)ですが、
インドでは紀元前後ころから民衆のあいだで「観音信仰」が、とみに盛んとなり、
わが国でもよく読まれます「観音経」というお経🎵も作られました。
観世音(観自在)菩薩が本経に登場する理由には、そのような歴史的背景☁️☁️があると思います。
第(2)の「空の思想」が、「般若心経」の中心思想でありますことは、誰もが認めるところでありましょう。💕
さて、空の思想
(専門用語では空観(くうがん)といいます)は、
仏教🌸の重要な、そして根本的な哲学説といわれますが、
これだけでは、わたしたちにとって難解😵にすぎます。
それで「般若心経」には、
第(3)に挙げられるところの、
般若波羅蜜多、
つまり「さとり☀️」への崇拝と、それに至ろうとする実践🍀とが説かれているわけです。
このお経のタイトルが、「空心経」ではなく「般若心経」であることも、
そのことを示しているものと思われます。😄☀️
それゆえに、わたしたちの「般若心経」は、
空☁️という深遠なる哲理にうらうちされた
般若波羅蜜多🌸、つまりさとり☀️への崇拝と、
その大いなるさとり(彼岸)に至ろうとする希い🎵がこめられた
お経🎵と見ることができましょう。
お釈迦さまの智慧☀️とおさとり☀️が凝縮されている、
この「般若心経」の読誦と写経とを
皆さまが続けられますことをお祈りして、
筆をおくことにいたします。🎵
合掌🙏
(おしまい)
(「あなただけの般若心経」より)