🍀🍀協生農法🍀🍀①
(船橋さんが確立した新しい農法である「協生農法」が、国内外で大注目👀を集めていますね)
🔹船橋、農業🍀と聞くと、まず土を耕して、肥料やって…、
というような先入観から入る人が多いんですが、
人間🍀が食料🍚を生産🌸する方法っていろいろあるんですよ。😊
海🌊に潜って魚🐟をとったり、罠を仕掛けて鹿や猪🐷など捕まえたり、
そもそも人間は自然から直接⚡️食べ物を獲ってくるという生活🍀を何十万年と続けてきたんです。
それで、骨格が現生人類、いわゆるホモ・サピエンス🌸といわれるようになったのは約30万年前で、
それから狩猟🌰採集🌸をずっとやってきて、
日本では、2000年前から稲作🍙がメジャーになりました。
要するに私たちが土地を耕し食糧をつくってきた期間は、
人類の歴史からすれば本当に僅(わず)か⚡️なんですね。
(確かにそうですね)
🔹船橋、ただ、当時は肥料🌸もありませんから、たびたび大凶作😵になるわけです。
そうした中で約400年前に、有機💩肥料が、
50年前にようやく農薬💀や化学肥料💉が出てきたと。
で、いま私たちが食べている食糧の多くが化学肥料💉や農薬💀、あるいは、養殖🌸によってつくられているわけですが、
それは人間が30万年の間、自然🍀から直接⚡️獲得してきたものとは、違う⚡️わけですよ。
(人間が30万年、自然から食糧を獲得してきた方法と、いまの方法では食糧の質✨が違うということが協生農法🍀の原点🌟ですか)
🔹船橋、ええ。
その食糧🌸の質✨の違い、農業🍀のあり方が、
私たちが直面⚡️している環境汚染🏭や健康問題🍀にも影響🌚しているのではないかという仮説、
そして、それを解決⭐️するにはどうすればよいかという問い❓から出発🌟したのが協生農法🍀なんですね。
事実、環境汚染でいえば、畑に肥料🌸や農薬💀を撒くと、
それが雨☔️などで川に流され、沿岸の海中が低酸素化⤵️し、
小さな貝類🐚などが、ほとんど死んで😇しまう状況🌸が出現しています。
海に潜ってみても抵抗力のある大きな貝しか残っていません。😵
また、草原や森林🌲🌲を伐採して農地にすれば、
それだけで多くの動物🐒🐸や植物🍀が生息地を奪われ⚡️絶滅😵する恐れがあるんですね。😊
確かに今の農法🍀は私たちの生活🍀を豊か👑にしてくれましたが、
半面、
人間活動🌸を続けるために環境問題🏭や健康問題🍀を引き起こしてしまうという状態🌸にあるんです。
(具体的には、協生農法🍀にはどのような特徴🌸があるのですか)
🔹船橋、協生農法🍀の大きな特徴🌟といえば、
まず、土地を耕さず、肥料🌸や農薬💉を使わないことですね。
それから植物🍀を密生・混生させる、
野菜🍆と果樹🍎を一緒に植えることも従来の農法🍀とは異なる⚡️特徴です。
また、それを支援するツールとして、
多様な植物🍀や昆虫🐛の名称や役割🌸、
それらをどう組み合わせて活用していったらよいか、などの情報⚡️を、コンピュータ💻でデータベース化💾しています。
本来ある人間の能力🌸を高める⤴️ためにコンピュータ💻で支援🌸することを目指しています。😊🎵
(土地を耕さず、肥料🌸も農薬💉も使わない。それでは害虫🐛がついたりして作物が育たないのでは?)
🔹船橋、世間では、初めから昆虫🐛を益虫🌸と害虫💀に分けてしまっていますが、
昆虫🐛にもいろいろ役割🌸があって、その時の状況で益虫🌸なも害虫💀にもなります。
ですから、本当は益虫も害虫もないんです。😊🎵
ある作物が持つ経済的💰な価値を毀損した場合に、昆虫🐛は害虫💀になると定義🍀されているのです。
ヨトウムシ🐛という害虫に分類されている昆虫💻がいますが、
ヨトウムシが畑で発生してナスを食べるだけでは害虫💀にはなりません。✋
農家🏡の売り上げが減って⤵️しまうなどの実害😵が出て初めて害虫💀になります。
実際、協生農法🍀を行っている農園でも、ヨトウムシがナスをむしゃむしゃ食べる👄ことはあります。
でも何の問題もないんですね。😊🎵
(それはどうしてですか)
🔹船橋、なぜなら、その協生農園🍀では、ナスを商品ではなく微生物を増やし⤴️て土壌を豊か👑にする、いわば肥料🌸の代替物として活用🍀し、
ヨトウムシも他の昆虫との関係で見ると有益な働き✊をしてくれているからです。
そして、ナス🍆が獲れない代わりに、
他の作物の収穫🌸をどんどん増やして⤴️いるわけです。😊🎵
従来の農業🍀では1種類の作物を大事に育て、
植えた苗をきちんと収穫🌸するために化学肥料💉や農薬💀を使って管理しますが、
協生農法🍀では、
雑草や木🌲、昆虫🐞、動物🐷などを総合的に活用🍀し、
生態系🌸全体の働き✊によって植物🍀を育て、収穫🌸する方法を採っているんです。😊
(なるほど。
協生農法🍀は生態系🌸の仕組みをうまく利用することにより、化学肥料💉や農薬💀を使わなくてよい環境🍀を実現していると)
🔹船橋、しかも化学肥料💉や農薬💀を使うより高い生産性🌸を実現🌟できるんです。
いま、桜自然塾という企業🏢の協力を得て、協生農法🍀の実質的なデータ💻を取得してもらっていますが、
4年間の初期実験が終了した段階で、化学肥料💉などを使った場合と比べ、
1000平方メートルあたりの売り上げで、
2〜4倍も生産性が高い✊という結果🌸が出ています。😊🎵
(船橋さんが確立した新しい農法である「協生農法」が、国内外で大注目👀を集めていますね)
🔹船橋、農業🍀と聞くと、まず土を耕して、肥料やって…、
というような先入観から入る人が多いんですが、
人間🍀が食料🍚を生産🌸する方法っていろいろあるんですよ。😊
海🌊に潜って魚🐟をとったり、罠を仕掛けて鹿や猪🐷など捕まえたり、
そもそも人間は自然から直接⚡️食べ物を獲ってくるという生活🍀を何十万年と続けてきたんです。
それで、骨格が現生人類、いわゆるホモ・サピエンス🌸といわれるようになったのは約30万年前で、
それから狩猟🌰採集🌸をずっとやってきて、
日本では、2000年前から稲作🍙がメジャーになりました。
要するに私たちが土地を耕し食糧をつくってきた期間は、
人類の歴史からすれば本当に僅(わず)か⚡️なんですね。
(確かにそうですね)
🔹船橋、ただ、当時は肥料🌸もありませんから、たびたび大凶作😵になるわけです。
そうした中で約400年前に、有機💩肥料が、
50年前にようやく農薬💀や化学肥料💉が出てきたと。
で、いま私たちが食べている食糧の多くが化学肥料💉や農薬💀、あるいは、養殖🌸によってつくられているわけですが、
それは人間が30万年の間、自然🍀から直接⚡️獲得してきたものとは、違う⚡️わけですよ。
(人間が30万年、自然から食糧を獲得してきた方法と、いまの方法では食糧の質✨が違うということが協生農法🍀の原点🌟ですか)
🔹船橋、ええ。
その食糧🌸の質✨の違い、農業🍀のあり方が、
私たちが直面⚡️している環境汚染🏭や健康問題🍀にも影響🌚しているのではないかという仮説、
そして、それを解決⭐️するにはどうすればよいかという問い❓から出発🌟したのが協生農法🍀なんですね。
事実、環境汚染でいえば、畑に肥料🌸や農薬💀を撒くと、
それが雨☔️などで川に流され、沿岸の海中が低酸素化⤵️し、
小さな貝類🐚などが、ほとんど死んで😇しまう状況🌸が出現しています。
海に潜ってみても抵抗力のある大きな貝しか残っていません。😵
また、草原や森林🌲🌲を伐採して農地にすれば、
それだけで多くの動物🐒🐸や植物🍀が生息地を奪われ⚡️絶滅😵する恐れがあるんですね。😊
確かに今の農法🍀は私たちの生活🍀を豊か👑にしてくれましたが、
半面、
人間活動🌸を続けるために環境問題🏭や健康問題🍀を引き起こしてしまうという状態🌸にあるんです。
(具体的には、協生農法🍀にはどのような特徴🌸があるのですか)
🔹船橋、協生農法🍀の大きな特徴🌟といえば、
まず、土地を耕さず、肥料🌸や農薬💉を使わないことですね。
それから植物🍀を密生・混生させる、
野菜🍆と果樹🍎を一緒に植えることも従来の農法🍀とは異なる⚡️特徴です。
また、それを支援するツールとして、
多様な植物🍀や昆虫🐛の名称や役割🌸、
それらをどう組み合わせて活用していったらよいか、などの情報⚡️を、コンピュータ💻でデータベース化💾しています。
本来ある人間の能力🌸を高める⤴️ためにコンピュータ💻で支援🌸することを目指しています。😊🎵
(土地を耕さず、肥料🌸も農薬💉も使わない。それでは害虫🐛がついたりして作物が育たないのでは?)
🔹船橋、世間では、初めから昆虫🐛を益虫🌸と害虫💀に分けてしまっていますが、
昆虫🐛にもいろいろ役割🌸があって、その時の状況で益虫🌸なも害虫💀にもなります。
ですから、本当は益虫も害虫もないんです。😊🎵
ある作物が持つ経済的💰な価値を毀損した場合に、昆虫🐛は害虫💀になると定義🍀されているのです。
ヨトウムシ🐛という害虫に分類されている昆虫💻がいますが、
ヨトウムシが畑で発生してナスを食べるだけでは害虫💀にはなりません。✋
農家🏡の売り上げが減って⤵️しまうなどの実害😵が出て初めて害虫💀になります。
実際、協生農法🍀を行っている農園でも、ヨトウムシがナスをむしゃむしゃ食べる👄ことはあります。
でも何の問題もないんですね。😊🎵
(それはどうしてですか)
🔹船橋、なぜなら、その協生農園🍀では、ナスを商品ではなく微生物を増やし⤴️て土壌を豊か👑にする、いわば肥料🌸の代替物として活用🍀し、
ヨトウムシも他の昆虫との関係で見ると有益な働き✊をしてくれているからです。
そして、ナス🍆が獲れない代わりに、
他の作物の収穫🌸をどんどん増やして⤴️いるわけです。😊🎵
従来の農業🍀では1種類の作物を大事に育て、
植えた苗をきちんと収穫🌸するために化学肥料💉や農薬💀を使って管理しますが、
協生農法🍀では、
雑草や木🌲、昆虫🐞、動物🐷などを総合的に活用🍀し、
生態系🌸全体の働き✊によって植物🍀を育て、収穫🌸する方法を採っているんです。😊
(なるほど。
協生農法🍀は生態系🌸の仕組みをうまく利用することにより、化学肥料💉や農薬💀を使わなくてよい環境🍀を実現していると)
🔹船橋、しかも化学肥料💉や農薬💀を使うより高い生産性🌸を実現🌟できるんです。
いま、桜自然塾という企業🏢の協力を得て、協生農法🍀の実質的なデータ💻を取得してもらっていますが、
4年間の初期実験が終了した段階で、化学肥料💉などを使った場合と比べ、
1000平方メートルあたりの売り上げで、
2〜4倍も生産性が高い✊という結果🌸が出ています。😊🎵