注1)つまらない日記です。
注2)前回日記の続きは後日。
長野では桜が大満開。梅も満開。長野は梅も桜もあんずも同じ時期に咲くのですよ。
で、花満開の頃は将棋名人戦の季節。なんというマニアックな(笑)。
1人9時間の持ち時間、2人で18時間。その持ち時間も1分未満は切り捨てなので、実質1局の将棋に20時間くらいかかる。その非効率性が大好きだ。ここ半年以上、忙しく将棋観戦はほとんどできていないけれど、これだけはビデオにとってみることにしている。
この局面、金がバカ(働きが弱い)なので、普通にやれば8割以上先手持ちでしょう。でも後手が金使い(あ、「かねづかい」ではなく「きんづかい」です)が尋常でなく上手い森内名人だから、「まあ、いい勝負かな」という判断になる。
で、羽生二冠は飛車を7九に逃げた(ふつうは8九まで逃げて、飛車がいじめられにくいようにする)。これは飛車の上にある金も桂もどかして飛車が捌ければ先手が楽勝になる。敢えてここに逃げたのは、完膚なきまでに勝ちに行って精神的にもダメージを与えようという羽生先生の意図では?でも、これで飛車が捌けるのは久保二冠(久保先生の最盛期、との意で、誤植ではありません)だけでしょう、という気がする。
プロのほとんどは先手持ちだろうけど、ひげめがねは後手持ちです。
注2)前回日記の続きは後日。
長野では桜が大満開。梅も満開。長野は梅も桜もあんずも同じ時期に咲くのですよ。
で、花満開の頃は将棋名人戦の季節。なんというマニアックな(笑)。
1人9時間の持ち時間、2人で18時間。その持ち時間も1分未満は切り捨てなので、実質1局の将棋に20時間くらいかかる。その非効率性が大好きだ。ここ半年以上、忙しく将棋観戦はほとんどできていないけれど、これだけはビデオにとってみることにしている。
この局面、金がバカ(働きが弱い)なので、普通にやれば8割以上先手持ちでしょう。でも後手が金使い(あ、「かねづかい」ではなく「きんづかい」です)が尋常でなく上手い森内名人だから、「まあ、いい勝負かな」という判断になる。
で、羽生二冠は飛車を7九に逃げた(ふつうは8九まで逃げて、飛車がいじめられにくいようにする)。これは飛車の上にある金も桂もどかして飛車が捌ければ先手が楽勝になる。敢えてここに逃げたのは、完膚なきまでに勝ちに行って精神的にもダメージを与えようという羽生先生の意図では?でも、これで飛車が捌けるのは久保二冠(久保先生の最盛期、との意で、誤植ではありません)だけでしょう、という気がする。
プロのほとんどは先手持ちだろうけど、ひげめがねは後手持ちです。