ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

パンデミック委員会

2008年09月24日 | 鳥栖三養基薬剤師会での出来事

0809_003 0809_004その時出席した薬剤師会長の持ち帰った報告を聞いて、唖然としたことを覚えています。人間が免疫を持たない新型インフルエンザの最前線は、どの方式を採用しても最後は薬剤師が患者さんにタミフルを調剤して服薬指導が最終の着地点。これってどうなの???そんな疑問を持ったまま、私は会議に参加して思いっきり質問をぶつけてみました。ついでに「薬剤師も医療の一員ですから、命をかけて調剤はします!しかし、マスクや消毒液などあらかじめ準備できるもののためには命はかけません。インフルエンザが大流行したら、他のお客様たちの感染の予防も考えて薬局は調剤部門以外閉めます!」そう、私が言ったもので、会議は少しザワザワ状態に・・・(^^;)保健所長さん(医師)から「一般販売部門を閉めるなら、流行前に、来店するお客様にあらかじめ知らせて、マスクやうがい薬などの衛生用品は十分に持っておいてもらって下さい!」そう言われました。「はい、うちのお客様み~~んなには、十分にお知らせします!」と約束してきてしまいました。会議の後、私の高校・大学の先輩である薬剤師の衛生課長に呼ばれて一言。「光田さんは、薬局は閉めても、最前線のインフルエンザ発熱外来で頑張るのよね。その気持ちは十分にわかる。是非、医療関係者用のワクチンが薬剤師にも打ってもらえるようにしましょうね。」・・・・えっ?そうなの?私、最前線?医療人の自覚?家に帰って息子たちに話したら「発熱外来で調剤してもいいけど、帰宅しないでね~~~。」私は、絶対に死なないぞおお。


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