補聴器はだいじ！聞こえの相談会

補聴器のシンコムさんから担当者のＹさん来店。今日は、85歳で現役バリバリのキャリアウーマンのお客様へオーダーのデジタル補聴器を納品に行ってもらいました。 その方はそんなにひどい難聴ではないのですが、人のボソボソっとした話し声が聞こえず、仕事に支障をきたすとか。デジタル補聴器って、すべての音を拡張するのではなく、一定の周波数の音だけ大きくできるので、重宝なのです。その85歳のお客様からは夜、「よかった～。これで自信が持てる。」とお喜びの声。私も嬉しいです。ところで最近、お客様から寄せられた相談では、お姑さんが糖尿病で自動的にインシュリンが注射される機器をいつも下げておられるのに、時々インシュリンが切れた時に鳴るアラーム音が聞き取れなくて心配とか・・。私が調剤している方なので、私からさりげなくお姑さんに補聴器を勧めて欲しいとのこと。お姑さんの体調を気遣うそのお嫁さんの優しさと心配が痛いほど、感じられました。それで、その件をシンコムのＹさんに相談したら、電子アラーム音の周波数がちょうど聞き取れない音域になっている高齢者が今多いのだとか。普段は誰もそのことに気づかずに危険も多いそうです。「その方はお嫁さんが気づかれてよかったですね。光田さんから上手に言ってあげて下さい。」「え？やっぱり私？なんて言おう・・・」　ま、調剤のついでになんとか上手に伝えることができました。それで、ひっさしぶりにＹさんに登場頂いて『聞こえの相談会』を開催します。10/30（木）の午後、ひかり薬局にて。もちろん、無料。相談だけでＯＫ。ご両親やおじいちゃん、おばあちゃん、聞こえているようでも、聞き漏らしている周波数の音域がないか、この際、チェックしてもらうのも良いかも？Ｙさんはとっても優しくて相談しやすい方なのです。お気軽にどうぞ～。