のどの腫れに漢方を！

３歳のお嬢様がおられるお母様からのご相談。ご主人がソウルに転勤になって、ご家族３人とも引っ越しされるとか。もともと、病院の対症療法より漢方薬がお好きということで、葛根湯をよくお求め下さっていました。 　「慣れない外国で病気をしたら困るので、漢方薬で常備薬を一通り揃えてほしい。」 　ちなみにご主人は時々おなかをこわされる。奥様はのどが弱い。お嬢様は特に何もなく元気！とのこと。 さっそく漢方のY師匠に相談して、教えを乞いました。 その結果、決まったのが、葛根湯内服液を多めに、五苓黄解内服液、五苓散、小柴胡湯、小青竜湯、桔梗石膏、五加参。それを数日分ずつ。合計約１万円。 しかしたったこれだけで、初期のカゼからノドの痛み、ウィルス感染、胃炎、下痢、中耳炎、二日酔い、咳、脱水症状までに対処できる組み合わせが出来るのです。漢方はすごいですよね。 またお子様の漢方服用量もきちんと明確に決まっています。 さてその中で、特にご紹介したいのが『のどの痛みセット』。 もともとうちでは、乳腺炎の治療に、乳房マッサージの先生からの紹介で、よく出ている処方「葛根湯と桔梗石膏」が中心。 ただ、服用量が少し異なります。これにエゾウコギの五加参を足して、全部お湯割りにして飲みます。 １回分が大人用で計算して合計８５０円。早めに飲むと、だいたい１～２回の服用で完治します。 経済的です。 ・・・のどが腫れてお困りの別のお客様から「抗生物質は処方せんがないとだめですよね。」と相談された時、ご紹介したところ、のどは１回ですぐに良くなったとかで喜ばれて、常備に数セット、翌日にご購入。そんな方が続きました。 ちなみに、カラオケの歌いすぎとか、ノドを使いすぎて痛い時は、また組み合わせが少し変わります。 他にもまだまだ、漢方ならではの優れものの組み合わせがあって、少しずつ紹介していこうと思っています。
　・・・ソウルに転勤されるお母様。「今まで子供の漢方の服用量が不確かで困っていたけど、そこもハッキリして助かりました。」とのこと。さすがY師匠。お子様には、お湯で溶かした後、飲みやすいように、少し砂糖を加えても良いですよ。元気に行っていらっしゃいませ♪