急に豚インフルエンザの感染が広がってきました。で 緊急に鳥栖保健福祉事務所で昼休み時間に開催された、 鳥栖三養基地区健康危機管理対策幹事会に参加してきました。参加者は(一部名称・敬称略):鳥栖警察署・ 鳥栖三養基消防本部・鳥栖市・基山町・上峰町・みやき町・医師会・薬剤師会・国立東佐賀病院・やよいがおか鹿毛病院・保健所関係者。そして豚インフルエンザの状況説明と、地域の体制について話し合いがされました。この会議の時には、まだ、フェーズ3だったんですが、夜のWHOの会議ではフェーズ4に引き上げられて、事態は刻々と変化しています。鳥栖三養基地区では、発熱外来として最初に設置されるのは、国立東佐賀病院なので、本日の段階では、「メキシコ・米国などの一部から帰国した人や、帰国した人と接触した人で、38℃以上の発熱でインフルエンザ様の症状が見られた人は、まず東佐賀病院を受診する」ということになります。以前から話の出ていた競馬場の大型発熱外来は、今回の豚インフルエンザには、間に合わないと思われるために、もう少し小さな規模の発熱外来を いくつか考えているとのことでした。ただまだ未確定です。
また今回の発生に関してある方の話では「鳥インフルエンザの時は 発生を東南アジアに想定していたので、日本にはすぐに入ってくると思われていた。今回、北米が発生なので、日本に来る前に米国で先に発生し、その点で情報収集がしやすく対策がたてやすいのが、不幸中の幸いだった。」とのこと。まだまだわからないことがいっぱいの豚インフルエンザ。大きな被害にならないといいですが・・。